三菱、レーザーリアプロ

三菱が光源にレーザーを用いた65Vインチのテレビを発表したんだそうな。で、多分多くの方が勘違いしているんじゃないかと思いますが、これはリアプロジェクションテレビ。
日本ではリアプロは流行らないため、投入されない可能性が高そうです。
リアプロといえば光源がLEDであったり、水銀ランプであったりしましたが、これはRGB三色の半導体レーザーを使ったレーザー方式。
余談ですがパナソニックがLIFIという光源技術を開発しており、水銀ランプよりも色域もが広く約10倍の10万時間という高寿命なんです。一方、このレーザーの寿命公称時間は3万時間。あと当然レーザー出力装置は熱が出るため、冷却装置が必要なんだそうな。う〜ん、どうもイマイチな気が。

三菱電機株式会社は14日、光源に3原色のレーザーを使用した大画面テレビ「レーザTV」を開発したと発表した。今回開発された試作機は、65型で厚さ10インチ(約25.4cm)を実現している。

レーザーテレビといわれると、なんとなく昔のオシロスコープを思い出しちゃうなぁ(笑)。