SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

プラズマテレビの悲しい運命

今もプラズマテレビが最高と思っている方も多いと思いますが、プラズマテレビは今やコスト的にも画質的にも液晶テレビに劣ってきており、かなり寂しい運命が待ちかまえているようです。
プラズマテレビは大画面、高輝度、早い応答速度などで一気に流行りましたが、費電力が高く、発熱量も結構あり、画質も結構ギラギラしてますよね。
大画面に向かないとされていた液晶も年々大型化しており、プラズマとほぼ同じ大きさ。輝度が低い点も解消されつつあり、プラズマと大差ないですよね。
さらに、液晶は1080pレゾリューションで小型化に適しており、プラズマより安価。
これじゃあプラズマに勝ち目はなさそうです。

パナソニック製品を提供する松下電器産業など、プラズマテレビのメーカー各社は既にライバルの液晶ディスプレイ(LCD)陣営との競争で劣勢に置かれているが、今後は、プラズマテレビの牙城である40インチクラスの市場でも液晶テレビの侵食が進み、プラズマ陣営はさらに地盤を失うことになりそうだ。

ちなみに、アメリカの電気屋に行くと、リアプロジェクションテレビが数多く並べられています。アメリカの広い家に置くにはどんだけ大きくても困らないわけで、「大きくて安い」リアプロの需要が高いようです。
今後のトレンドとしての注目はSEDなんですけども、普及するのは2008年なんて言われています。消費電力は液晶の2/3、応答速度はブラウン管と同等。もうこれっきゃないといった感じなのですが、どうもしばらくの問題はコストみたいです。