SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

アース製薬がバスクリンを買収

先日、入浴剤をいろいろ買いそろえて、選んでお風呂に入るのは幸せだ〜というネタを書きましたが、その入浴剤でも大半を占めていたバスクリンアース製薬が買収する事が発表されました。買った入浴剤の中にはアース製薬のバスロマンもありますけどね。

■入浴剤を選ぶたのしみ - SATOXのシテオク日記

アース製薬といえば、今年の2月にあったアース製薬フマキラーを買収しようとして、フマキラーエステーに助けてもらったというお話……。2008年までフマキラー株を買いあさっていたんです。

■フマキラーとアースとエステーと - SATOXのシテオク日記

そしてこの度のバスクリンを買収し、子会社とする子のになったそうです。
バスクリンと言えば、元々は1893年津村順天堂という会社名で、1897年に日本で初めて入浴剤を開発。1930年に「バスクリン」を販売し、1988年に会社名をツムラに変更。
2006年に「ツムラライフサイエンス」という会社名変更後、ツムラグループから独立。紆余曲折あって2010年に会社名を「バスクリン」にしたばかりでした。

アース製薬が「バスクリン」や「日本の名湯」などのブランドを持つ入浴剤2位のバスクリン(東京・港)を買収することが27日分かった。アース製薬は自社でも「バスロマン」などを展開。バスクリンと合わせた入浴剤の国内シェアは「バブ」の花王を抜き、首位になる見込みだ。シェアを高め、成熟市場での勝ち残りを目指す。

どうなんでしょ。「バスロマン」というと、まぁ明らかに二番煎じでまがい物っぽい印象がありますが、バスクリン一本でやっていくんでしょうかね。
ちなみに、この買収により花王の入浴剤「バブ」を抜いてシェア1位になるそうです。バブのシェアが1位だったんだ……。