OperaはiPhoneで日の目を見るのか

既にAndroidアプリとしては古くから登場されていますが、iPhone上で動作するインターネットブラウザ「Opera mini」が公開されるんだそうな。
WiiやDSのブラウザとしてもOpera miniが移植されており、実績があります。
しかし、果たして本当にiPhoneアプリとしてユーザが使えるようになるのかどうかは甚だ疑問。
アップルは「ビルトインアプリと重複するアプリは認可しない」というさもしい基準を掲げており、アプリの競争・向上を奪っているのは偽りのない事実。
欧州でよく取りだたされる「MicrosoftはOS市場における独占的シェアを利用し、公正であるべき競争を妨害している」というお話がありますが、iPhoneでもまさに独占しているようにもみえます。でも、ちょっと性質は異なりますね。

Opera Softwareは2月10日、iPhone向けのモバイルブラウザ「Opera Mini for iPhone」を来週披露することを明らかにした。2月15日に開幕するMobile World Congressで限定プレビューを行う。

もしユーザのニーズなどからOperaが許可されるのであれば、ひどいメールソフトも何とか置き換えて欲しいものです。メールを読み込もうとすると、よくハングアップしてメインメニューに戻っちゃうし、受信時には必ずフリーズして操作不能になる……などなど。
Eメールが使えるだけでもありがたく思えと言うことなのか、と思ってしまいます。