SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

SED、延期の発表

誰もが無理だろうなぁと考えていたと思いますが、とうとう「2007年第4四半期に出す」といっていたSEDテレビを、「当面の間見送る」と発表したんだそうな。
特許を持つナノププリエンタリーの世間の需要と技術に対する考え方にも呆れますが、そもそもキヤノン東芝に共同開発を持ちかけたとき、同社をないがしろにしたのがいけないんですよね。このとき、同意を求める説明や、追加のライセンス料を支払っておけば3社のビジネスはうまくいったかもしれませんから…。

SEDテレビに関連する米Nano-Proprietaryとの訴訟が長期化する中、キヤノン株式会社は25日、2007年第4四半期に予定していたSEDテレビの発売を、「当面の間見送る」と発表した。

有機ELは寿命がまだ6000時間程度だというし、ソニーFEDもコスト面ではなかなか液晶には適わなそうです。液晶もどんどん進化してますよね。これらの次世代テレビ争いのゆくすえが気になるところですね〜。