SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

やっと出たDD+/TrueHD/DTS-HD対応デコーダ

オンキヨーが世界初のHDMI1.3a搭載、Dolby Digital+/Dolby TrueHD/DTS-HD対応のAVアンプを発表したんだそうな。
SATOXさん、かねてからアップスケーラ付きのいいアンプとスピーカーが欲しいなぁと考えており、いろいろと調べていた経緯があります。そのとき、DD+/TrueHD/DTS-HD対応のアンプが無いことに気づきました。
ソフトやプレーヤーがあっても、そんな音が出せる機械がコンシューマにはなかったってんだからおかしなもんです。
1080pへの映像アップスケール機能ももちろん付いています。

最大の特徴はVer.1.3a対応のHDMI端子を装備し、アンプとして世界で初めてDD+やTrueHD、DTS-HDなどのBD/HD DVD向け新コーデックのビットストリーム音声のデコードを可能としたこと。

ちなみに、上位機の入出力仕様は以下の通り。

HDMI×3、映像入力がD端子×3、コンポーネント×3、S映像×6、コンポジット×6。映像出力がD端子×1、コンポーネント×1、S映像×2、コンポジット×2。音声入力は光デジタル×3、同軸デジタル×3、アナログ音声(2ch)×10、7.1ch×1、音声出力は光デジタル×1、アナログ音声×2、7.1ch出力×1。

参考までに、DD+、TrueHD、DTS-HDの違いを書いておくと、主に7.1チャンネルの拡張規格。DD+は従来の圧縮された音声を扱い不可逆な音声フォーマット、Dolby TrueHDは可逆なクオリティの高い音声フォーマットで、最大192kHzまで対応するフォーマット、DTS-HDにはさらに3種類あって、DTS-HD Master Audio、DTS-HD Audio、DTS-HD LBR。LBRは従来のDTSに近いもの、Master AudioとAudioはそれぞれTrueHDとDD+のような位置づけですね。
さらに、それぞれのオーディオ規格がBlu-rayビデオとHD DVDビデオとで仕様が微妙に違うってんだから難しすぎますです。