SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ナベシンはエライのか

Amazon.comさんで「ぷにぷに☆ぽえみぃ」を見かけたので購入してしまいました。
ぷにぷに☆ぽえみぃ」はアニメ「エクセル・サーガ」の作中に出てきたアニメで、調子に乗ってOVA化してしまった作品。
アメリカのレーティングを見ると「17+」(笑)。つまり17歳以上しか買っちゃダメよというものなんです。エロイかといわれれば直接的な表現はなく間接的な表現が多いです。
んで、「ぷにぷに☆ぽえみぃ」の話の展開ははっきし言ってめちゃくちゃ。おおよその流れはもちろんあるけども、べらべらと「ほら面白いだろ?」的なシーン責めで休む暇がない感じなんですね。
で、きっとこれを見て「面白い!サイコー!」と思う人がいるかとは思いますが、SATOXは全く楽しめませんでした。まぁ人の笑いのセンスなんてそれぞれなので文句を言っているわけではないですよ。
で、「エクセル・サーガ」についても残念ながら同様。原作コミックの面白さがアニメになって、なにか「めちゃくちゃなテンション=面白い」と解釈されてしまっているようなサモシサを感じます。
血がぴゅーッとコミカルに出て、手足がフニャフニャになって変な踊りをするのが面白い……う〜ん、面白いのかなぁ? 「とぶくすり」とか「はねるのトびら」辺りの笑いと似ている要素を感じますけども、SATOXはあんな感じの笑いがダメなんです。
んで、どちらのアニメもワタナベシンイチ監督作品。自らもアニメの中のキャラとなり声も当てて参加してます。これについても大きな声で文句を言うつもりはないですけども、別に客を楽しませる要素にはなってないかなぁ。制作現場のちょっとした関係や話が出てくるのは面白みがあるけども。
ゲーム作りや映画でも何でも、制作側はお客さんを楽しませることができればサイコーだし、楽しませることが仕事だと思うんですよね。
自分が作りたいモノを作るのはそれはそれで良いことだけど、そういったモノを自分本位で自慰的に作っても評価されないよ、ということで、これはそんなに間違っていないと思います。