PS3システムソフトウェア更新(1.60)
PS3のシステムソフトウェアがバージョンアップされたとのことで、早速適用してみました。
と、これは昨日のネタにする予定だったのですが、SFOの朝7時頃のトライ。日本の夜11時頃。システムソフトウェアのダウンロードが全然進まなかったんですよね(笑)。昨日は断念したのでした。
さて、更新された内容はざっと以下の通り。先進的な機能と言うよりも、本来PS3がもって然るべきである機能がやっと追加されたという感じでしょうかね。
システムソフトウェア Ver.1.60
・バックグラウンドダウンロード
・BD-RE(Blu-ray Disc Rewritable)Ver.3.0再生機能
・HDMI自動検出機能
・Motion JPEG再生機能
・AVCHD(.m2ts)再生機能
・DSD(Direct Stream Digital)ディスク再生機能
・WMA再生機能
・無線LAN PSPリモートプレイ機能
・フルサイズソフトウェアキーボード機能
・ブラウザ:ピンポイントズーム機能
・出力解像度適応表示サイズ切り替え機能
・Folding@home
・言語:デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、
スウェーデン語、簡体字中国語、繁体字中国語
・ディスク自動起動切り替え機能
・バックアップデータリストア機能
・Bluetoothキーボード、マウス対応
■Folding@homeを試してみた
アルツハイマーなどのタンパク質の変異で起きる病気を解決しようというのがこの「Folding@home」プロジェクト。さっそく試してみようと思ったのですが、XMBのゲームの中にアイコンが見つからない。Webのところにありました。
アイコンを選ぶと、さらに50MBのアプリをダウンロードしなければなりません。
アプリを起動すると、地球が大きく表示され、地形上の都市、主に日本とアメリカが光ってます。これはどうやらFolding@homeに参加している人なんだと思います。「世界の人が協力している」って感じですね。
場所はどうやって判別しているか分かりませんが、恐らくIPからプロバイダを割り出してるんでしょう。
このアプリではどうも1つのシミュレーションをこなすもののようで、たぶん9時間くらいで一回の処理が終わるんじゃないでしょうか。常に通信をするわけではなく、サーバから仕事をもらい、一通り計算が終わったら結果を返すという感じじゃないんでしょうかね。与えられた仕事は中断しても引き続き再開できるみたいです。
見てもよく分かりませんが、画面の右下には現在解析中とおぼしきタンパク質の原子構造が3Dで見ることができます。
よく見るとピクセルシェーダをバリバリ使ってるキレイな手の込んだCGですなぁ。
■その他、嬉しい機能
「ディスク自動起動切り替え」この機能は嬉しい(笑)。だって、さーて「トロステ」見るべーかとPS3を起動すると「ガンダム無双」が立ち上がっちゃうんだもの(笑)。つまりディスクが入っていれば必ず起動時に始まってしまっていたわけです。
「Bluetoothキーボード、マウス対応」Bluetoothキーボードが使えるんですね。まぁ現状あまりキーボードを使う機会はないですけども、無線で繋がるのはいいことですな。