SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

究極進化論のふり

エビ。
エビフライ、エビグラタン、エビ雑炊……エビっておいしいですよね(笑)。
全世界で食べられているエビ。でもその容姿をよく見ると、たくさんの節々、飛び出た目玉、長い胃触、たくさんの脚・はさみ。エビにゃあ悪いけど、よく考えたらこんなに気持ちの悪い生き物はありません。甲殻類は宇宙から来たんじゃないかと言う説も、わりとSATOXさんは手を挙げて賛同してしまいたいくらいなもの。
そう思わせないのは、エビが「おいしい」ということに起因しているのではないかと思うわけです。これで不味かったらきっと気持ちの悪い虫なんかのように忌み嫌われること受け合いです。
ちなみに、SATOXさんはシャコが苦手。いや、苦手と言うより、怖いんです(笑)。あの怖い容姿から、SATOXはこれまでシャコを食べたことがありません。シャコっておいしいのでしょうか??

■シャコ - Google イメージ検索

いや、シャコを改めて見てみてくださいよ、怖いから!

話はにゅっと変わって、これはよく考えることなんですが「おいしい」って何なんでしょうか。人が感じるうま味はアミノ酸であったりグルタミン酸イノシン酸などなど。人はこれらの成分を「おいしい」と感じるように出来ています。なぜだかわからんけど。
例えば、子牛が飲む母牛のミルク。これは子牛にとって、とってもおいしいものだと思うんですよね。どんなに栄養があったとしても、おいしくなければ子牛も飲むことができないでしょう。
一方、生き物は外敵から身を守るためにその体を変化させ、長い時間をかけて進化してきたことがわかっています。毒を持つようになったり、臭い分泌液を出したり、トゲを持ったり……突然変異が起こり、身を守るために生き残った結果が進化なんですな。
すなわち、「生き残る」ということは天敵に食べられなかったという事と言い換えられるのではないでしょうか……。
はい。
ここまで長々と脳みそがだだ漏れしてきましたが、SATOXが言いたい究極の進化!
それが「不味くなる」という事だと思うんですよ!(笑)
不味い動植物をわざわざ食べる動植はいないと思うわけです。これまでなぜ不味く進化しなかったのかは、きっと不味い変異体が生まれても、とりあえず食べられて(殺られて)しまうためだと思うんですよね。