モゥモゥのうまみ遺伝子

日本の研究所らが黒毛和牛肉の「うまみ」を増す遺伝子を特定することに成功したそうな。んで、それらの遺伝子特許を出願したんだって。
これにより、うまみとされるオレイン酸や脂のサシを増やすことが出来るそうな。
なんか牛さん(家畜)からしたら迷惑な話というか、なんか精神論に達すると、神への冒涜というか、どうせならおいしく育って欲しいとか、なんだか微妙です(笑)。

独立行政法人・家畜改良センター（福島県西郷村）と山形県農業総合研究センターは２日、黒毛和牛の肉の「うまみ」を増す遺伝子を特定し、遺伝子特許を出願したと発表した。

ちなみに、吉野家が米国産牛肉にこだわっていますが、「おいしいから」というよりは「安いから」なんですよね。本当に吉野家がおいしさを追求するなら、黒毛和牛とか使えばいいのです。明らかにオレイン酸の量などが多いから。
日本の牛肉がどれだけおいしいかというと、日本産の牛をアメリカで育てて逆輸入するくらいなもんです。
だから、「危険かもしれない」米国産牛肉を使った吉野家の牛丼にどれだけの価値があるのかが少々疑問。食べ慣れてきた人が「あの味」といって志向するのはいいんですけどね(笑)。
アメリカに住んでる限り、米国産牛肉なんだよな(笑)。