SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

日亜、青色LED特許を破棄

日亜は中村修二さんとの訴訟で青色LED開発の基礎技術とされていた特許権を放棄することを決めたそうな。
現在、この特許技術を日亜は使用しておらず、今後も必要ないと判断した模様。これで長かった特許訴訟は解決しそうですが、技術者として評価されなかったという日亜のダメな構図は残ることになるわけですね。

発光ダイオード(LED)製造最大手の日亜化学工業徳島県阿南市)は、青色LEDの発明対価を巡る中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授との訴訟で最大の争点だった中核技術「404特許」の権利を放棄することを決めた。日亜は現在、LEDの製造に同特許を使用していないとしており「今後も必要ない」と判断した。

「会社的な機械的思想=社員は会社のために働くただの金で雇った人」という考えは、「金さえあれば企業すら自分のものに出来る」という個人の気持ちを無視した考え方、つまりは元ライブドア社長のような人間の気持ちに対する考え方が希薄な、寂しいものの考え方だと思います。
すくなくとも日亜は研究の成果に対して中村修二さんが納得できず、怒りすら覚える対応をとった事には違いありません。