SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

CES/SEDに進展

表面電解ディスプレイとして注目を集めるSEDの試作がCESで公開されたそうな。CEATEC JAPANでも公開されてましたけどね。
液晶テレビの解像度でブラウン管テレビの高画質という、よい点を兼ね備えたのがSEDテレビ。
仕組みを簡単に説明すると、ブラウン管の電子銃が1ピクセルごと(正確にはRGBごと)にあって、電子によって発光体が点灯する感じでしょうかね。プラズマと同様、液晶などのようにバックライトなどで照らすワケではなく、素子自体が発光するんです。

キヤノンは5日、36インチ型のSED(表面電界ディスプレー)パネルを搭載した試作テレビを家電見本市「CES」で公開した。春にはフルハイビジョンに対応した50インチ型クラスの商品を発売する。米国では「日本より少し遅れて発売する」(キヤノンUSAコンシューマイメージンググループの橋本幸明副社長)という。

最近、液晶もプラズマも安いので、SEDは価格が気になります。あのときテレビ(20Vブラウン管)が壊れてなければ、このテレビ(32V液晶)は買わずにいたのに……。しくしく。