あ〜。琢磨。いろいろあって16番手に……。
BAR内に琢磨をヨシとしない悪いヤツがいるんじゃないか!?ってくらいの大変不運なトラブル。
一番ご本人が悔しいでしょう。
無駄なピットストップを行なっただけでなく、余分な燃料を搭載した琢磨。フルタンクでレース中盤を走行した琢磨のタイヤは、2回目のピットストップまでにボロボロの状態となってしまった。
バトンも8位。BARの作戦はいつも失敗しているように見えるなぁ。
一方、トヨタが安定した走りで5位、6位。コンストラクターズでフェラーリに追いつくかな。
琢磨とウェバーのピットアウトで両者がサイドバイサイド→後方琢磨の粘り(勝者ウェバー)。残り8周でライコネンの痛恨のスピンアウト→しかしトゥルーリをガツンと抜き返す。ボロボロのタイヤで先頭を守るモントーヤ。風前の灯火というようなマクラーレンの走り。いろいろと運が味方してくれたようです。
決勝結果は次の通り。
▼2005年第15戦イタリア・モンツァサーキット決勝結果
1 J−P・モントーヤ マクラーレン・メルセデス M 1’14.28.659
2 F・アロンソ ルノー M 02.479遅れ
3 G・フィジケラ ルノー M 17.975遅れ
4 K・ライコネン マクラーレン・メルセデス M 22.775遅れ
5 J・トゥルーリ トヨタ M 33.786遅れ
6 R・シューマッハ トヨタ M 43.925遅れ
7 A・ピッツォニア ウィリアムズ・BMW M 44.643遅れ
8 J・バトン BAR・ホンダ M 1’03.635遅れ
9 F・マッサ ザウバー・ペトロナス M 1’15.413遅れ
10 M・シューマッハ フェラーリ B 1’26.070遅れ
11 J・ヴィルヌーヴ ザウバー・ペトロナス M 1周遅れ
12 R・バリチェロ フェラーリ B 1周遅れ
13 C・クリエン レッドブル・コスワース M 1周遅れ
14 M・ウェバー ウィリアムズ・BMW M 1周遅れ
15 D・クルサード レッドブル・コスワース M 1周遅れ
16 佐藤 琢磨 BAR・ホンダ M 1周遅れ
17 T・モンテイロ ジョーダン・トヨタ B 2周遅れ
18 R・ドーンボス ミナルディ・コスワース B 2周遅れ
19 C・アルバース ミナルディ・コスワース B 2周遅れ
20 N・カーティケヤン ジョーダン・トヨタ B 3周遅れ
▼ドライバーズポイント
1 F・アロンソ 103(+8)
2 K・ライコネン 76(+5)
3 M・シューマッハ 55
4 J−P・モントーヤ 50(+10)
5 J・トゥルーリ 43(+4)
6 G・フィジケラ 41(+6)
7 R・シューマッハ 35(+3)
8 R・バリチェロ 31
9 N・ハイドフェルト 28(+1)
10 J・バトン 24
10 M・ウェーバー 24
12 D・クルサード 21
13 F・マッサ 8
14 T・モンテイロ 6
14 A・ブルツ 6
14 J・ヴィルヌーヴ 6
17 N・カーティケヤン 5
17 C・クリエン 5
19 C・アルバース 4
19 P・デ・ラ・ロサ 4
21 P・フリーザッハー 3
22 A・ピッツォニア 2(+2)
23 V・リウィツィ 1
23 佐藤琢磨 1
▼コンストラクターズポイント
1 ルノー 144(+14)
2 マクラーレン 136(+15)
3 フェラーリ 86
4 トヨタ 78(+7)
5 ウィリアムズ 54(+2)
6 レッドブル 27
7 BAR 25(+1)
8 ザウバー 14
9 ジョーダン 11
10 ミナルディ 7
http://ukyo-f1.at.webry.info/200509/article_1.html
琢磨のトラブルをちゃんと説明すると、初めのピットインで給油マシンのエラーランプ灯り、ちゃんと給油できたか分からないままピットアウトしてしまう。
給油できてないと信じてピットインさせ、改めて給油を行ったところフルフュエル状態になってしまった。1回目の給油でちゃんと給油できていたのだ。
タイヤもほとほと消耗し、フルタンクで重たいままの走行。16番手がやっとだったという。