テレビをつけたら琢磨の姿なし!?
F1第14戦、ベルギーグランプリ、スパ・フランコルシャンサーキット決勝でございます。
ぼーっとしていたら寝てしまい、夜中の12時頃に起床。放送の時間がずいぶん早いんだなぁ。もう39/44週目でした(笑)
先頭はトゥルーリ、アロンソのルノー・ワンツー隊列。今気づいたけど、ルノーにNTT Docomoのスポンサーが付いてるんですね。iモードのロゴが……。ヨーロッパで布教中だもんなぁ。
なんて言ってるうちにアロンソがスピンしてコースアウト。何とかコースインするもののまたスピンしてリタイア。マシントラブルかもしれないが、トゥルーリと比べるとパフォーマンスがイマイチですねぇ。なんて考えてるウチにクルサードのタイヤが突然バーストしてリタイア。
20週目。ライコネン、バトン(Pit)、シューマッハ、トゥルーリ、モントーヤ。モントーヤがちょっと無理なオーバーテイクでトゥルーリと接触。トゥルーリをスピンさせる。モントーヤの覇気のある走りはスキだけど、ちょっと強引なところがあると思う。アレがまかり通ると、シケインで前の車を抜くのは簡単。FIAはモントーヤに何らかの制裁を下すとのこと。
27週目。ライコネン、シューマッハ、ピッツォニア、モントーヤ。
▼琢磨リタイアの原因!?
琢磨のリタイアの原因は、どうもマーク・ウェーバーとバリチェロが接触し、その事故に巻き込まれたのが原因らしいですね。こりゃもうレースの世界なのでついてなかったと言うしかないです。残念。
実況(笑)に戻る。
29週目。バトンの右リヤタイヤが突然バースト。何の非もないバウムガートナーと接触して(接触してないかも?)両者リタイア。ミシュランタイヤはブリジストンより耐久性がないことは明らか。
ライコネン、モントーヤがピットインした中、このタイミングでシューマッハピットイン。いいタイミングやねぇ。
31週目。ピッツォニアがマシントラブルでリタイア。初表彰台を逃す結果に。ライコネン、シューマッハ、モントーヤ、バリチェロ、ゾンタ、マッサ、フィジケラ、クリエン。セーフティーカーが入り、レース再スタート。観てる側としては面白いね〜。
36周目。モントーヤの右リアタイヤがバースト!モントーヤがシューマッハをやっつけずにどうする!
クリエンとクルサードが接触。クルサードがクリエンに仕掛けたが、それをさせじと接触。クルサードがバーストしたタイヤをリアウィングに引っかけてしまう。イエローフラッグ、セーフティーカー登場(3回目)。
40週目。レース再開。ライコネン、シューマッハ、バリチェロ。ゾンタのエンジンがバースト。4位だった。トヨタにとっては、……ねぇ。ものすごく痛い。
シューマッハの調子が出ず、いっこうにライコネンに迫れない。これはちょっと意外。マクラーレン・ライコネン絶好調。
ライコネン優勝!シューマッハ、バリチェロ、マッサ、フィジケラ、クリエン。マクラーレンにとっては悲願の今期初勝利。
フタを開けてみればBAR、ウィリアムズ全滅、11台完走と波乱のレース。そしてミシュランタイヤも悪い意味で大活躍(笑) そしてシューマッハのワールドチャンピオンが決定。クリティカルな走りはなかったけど、やっぱりフェラーリは安定して速いなぁ。
▼2004年第14戦ベルギー・スパフランコルシャンサーキット決勝結果
1 K・ライコネン マクラーレン・メルセデス M 1:32’35.274
2 M・シューマッハ フェラーリ B 03.132遅れ
3 R・バリチェロ フェラーリ B 04.371遅れ
4 F・マッサ ザウバー・フェラーリ B 12.504遅れ
5 G・フィジケラ ザウバー・フェラーリ B 14.104遅れ
6 C・クリエン ジャガー・コスワース M 14.614遅れ
7 D・クルサード マクラーレン・メルセデス M 17.970遅れ
8 O・パニス トヨタ M 18.693遅れ
9 J・トゥルーリ ルノー M 22.115遅れ
10 R・ゾンタ トヨタ M 3周遅れ
11 N・ハイドフェルト ジョーダン・フォード B 4周遅れ
<以上が完走>
<以下がリタイア> 周回
J−P・モントーヤ ウィリアムズ・BMW M 37周(メカニカル)
A・ピッツォニア ウィリアムズ・BMW M 31周(ギアボックス)
J・バトン BAR・ホンダ M 29周(バースト)
Z・バウムガルトナー ミナルディ・コスワース B 28周(アクシデント)
F・アロンソ ルノー M 11周(メカニカル)
M・ウェバー ジャガー・コスワース M 0周(アクシデント)
佐藤 琢磨 BAR・ホンダ M 0周(クラッシュ)
G・ブルーニ ミナルディ・コスワース B 0周(クラッシュ)
G・パンターノ ジョーダン・フォード B 0周(クラッシュ)
▼ドライバーズポイント
1 M・シューマッハ 128(+8)
2 R・バリチェロ 88(+6)
3 J・バトン 65
4 J・トゥルーリ 46
5 F・アロンソ 45
6 J−P・モントーヤ 38
7 K・ライコネン 28(+10)
8 D・クルサード 21(+2)
9 佐藤 琢磨 18
9 G・フィジケラ 18(+4)
11 R・シューマッハ 12
12 F・マッサ 10(+5)
13 M・ウェーバー 7
14 O・パニス 6(+1)
15 A・ピッツォニア 4
16 C・クリエン 3(+3)
16 C・ダ・マッタ 3
16 N・ハイドフェルト 3
19 T・グロック 2
20 Z・バウムガートナー 1
▼コンストラクターズポイント
1 フェラーリ 216(+14)
2 ルノー 91
3 BAR 83
4 ウィリアムズ 54
5 マクラーレン 49(+12)
6 ザウバー 28(+9)
7 ジャガー 10(+3)
8 トヨタ 9(+1)
9 ジョーダン 5
10 ミナルディ 1
情報拝借 m(_ _)m http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/
■関連日記 | |
佐藤琢磨さんのHP | :http://www.takumasato.com/ |
片山右京さんのWeblog | :http://ukyo-f1.at.webry.info/ |