2005年度開幕戦オーストラリア結果
2005年度のF1が開幕ですよ〜奥さん♪
気になる佐藤琢磨の予選は散々たるもの。1日目の予選でスピンを喫しノータイム。さらにエンジン交換を余儀なくして最後列スタートが決定。さらに、2日目の予選は出走しませんでした。
琢磨も後方スタートながら前のシューマッハも交わし、6台ゴボウ抜き。でも、セッティングを見誤ったか、ホンダパワーが味方しなかったか、バトンも含め2桁順位というお粗末な結果。予選で祟られた結果か、思わしくありませんでした。今年はこんな感じの流れなのかーっ!? 心配です。
後方スタートのシューマッハが42周、ニックハイドヘルドへの無理な追い越しで両者接触、ハイドフェルドはリタイヤ、シューマッハはマーシャルに助けられレースを続けるもピットでリタイア。なんとしてでもポイントをというワールドチャンピオンの奮闘ぶりはよろしいが、ちょっと焦っちゃったかな。
トップ集団を見てみると、レッドブル・クルサードがなんと4位。こんなにコスワースエンジンのパッケージがいいなんて!見直したぜ、クルサード。さらにフィジケラ優勝、アロンソ3位表彰台とルノー勢がえらいことに。ルノーエンジンは安定性では秀逸なので、今回のレギュレーション変更にもスマートに対応出来たのだと思います。
それから、シューマッハに最大のライバルと評されるバリチェロ、優勝こそ逃したものの、ちゃんと役割を果たした。フェラーリの優位は今年も変わらず、ということが分かったわけですが、ルノー、ウィリアムズ、マクラーレンとどれくらい差があるのかが見物です。まだ、分からないね〜。
▼2005年第1戦オーストラリア・アルバートパークサーキット決勝結果 1 G・フィジケラ ルノー M 1:24’17.736 2 R・バリチェロ フェラーリ B 5.553遅れ 3 F・アロンソ ルノー M 6.712遅れ 4 D・クルサード レッドブル・コスワース M 16.131遅れ 5 M・ウェバー ウィリアムズ・BMW M 16.908遅れ 6 J−P・モントーヤ マクラーレン・メルセデス M 35.033遅れ 7 C・クリエン レッドブル・コスワース M 38.997遅れ 8 K・ライコネン マクラーレン・メルセデス M 39.663遅れ 9 J・トゥルーリ トヨタ M 1’03.106遅れ 10 F・マッサ ザウバー・ペトロナス M 1’04.393遅れ 11 J・バトン BAR・ホンダ M 1周遅れ 12 R・シューマッハ トヨタ M 1周遅れ 13 J・ヴィルヌーヴ ザウバー・ペトロナス M 1周遅れ 14 佐藤 琢磨 BAR・ホンダ M 2周遅れ 15 N・カーティケヤン ジョーダン・トヨタ B 2周遅れ 16 T・モンテイロ ジョーダン・トヨタ B 2周遅れ 17 P・フリーザッハー ミナルディ・コスワース B 4周遅れ <以上が完走> <以下がリタイア> 周回 18 M・シューマッハ フェラーリ B 42周(アクシデント) 19 N・ハイドフェルト ウィリアムズ・BMW M 42周(アクシデント) 20 C・アルバース ミナルディ・コスワース B 16周(ギアボックス) | |
▼ドライバーズポイント 1 G・フィジケラ 10(+10) 2 R・バリチェロ 8(+8) 3 F・アロンソ 6(+6) 4 D・クルサード 5(+5) 5 M・ウェーバー 4(+4) 6 J−P・モントーヤ 3(+3) 7 C・クリエン 2(+2) 8 K・ライコネン 1(+1) | ▼コンストラクターズポイント 1 ルノー 16(+16) 2 フェラーリ 8(+8) 3 レッドブル 7(+7) 4 ウィリアムズ 4(+4) 5 マクラーレン 4(+4) |
情報拝借 m(_ _)m http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/ |
やはりフィジケラ・ルノーの速さは突飛していましたね。そしてBARの不安も未だ拭えません。