「Visual C++.NET」でアプリを作りたいなぁと考えとります。
MFCなんかはそこそこ使っているのですが.NET Frameworkなんかさっぱり使ったことなかったんですよ。奥さん。
.NET Frameworkってのは共通言語ランタイム(CLR)上で動作するアプリケーションで、アンネイティブなバイナリコード=マネージコードが走ります。C++もC#もVisualBasicもこの共通のマネージコードをアウトプットするので完全に共通なランタイムが使われることになるわけです。
えー、話は戻って、Visual C++.NETのプログラミングを勉強しようと思って次の書籍を買ってみたんですが、これが感動的に分かりやすい。VisualStudioとこの本さえあればアプリケーションが簡単に作れそう、そんな感じです。
![]() | ひと目でわかるMS Visual C++.NETアプリケーション開発入門 Book 2004/08/26 日経BPソフトプレス・増田 智明 |
この本を読み進めていくことで、お小遣い帳ソフトが完成します。イベントの作り方、リストオブジェクトなどの使い方、ファイルの保存など、オブジェクト指向でスマートなプログラミングを学習することが出来ます。
だめ押しにXML DOM、インストーラの作り方まで紹介されていて、かなり素敵な感じです。なんか久しぶりに分かりやすい本に出会えました。次にもうちょっと手の込んだ技法を知りたいんですが、いい本が見つからず……。どなたかVC++.NETのいいTIPS本紹介してください〜(笑)。
いろいろ調べてみると、.NETのマネージドコードをVisual C++で作るのは少数派みたい。もっぱら巷のTIPSはVisual C#かVisualBasic。いまさらVisualBasicってのも何だかなぁって感じなので、C#に走ろうかなぁと考えてます。(でも、C#の将来は果たして安泰なのだろうか…。)
……ってこの本、無駄!?(笑)