いるいる「24時間テレビは偽善者」と言いたい人
まぁ言いたい気持ちは分かるし、自分でもどういう考えがあるのかまとまりきれていないのですが、「24時間テレビは偽善者」と言いたい人がいますよね。
そういう人は、ある意味なんというかとても普通の人なのかもしれません。
でも少し大人の考えを持てばそんな事を言っても仕方のないことだし、文句を言うだけならば簡単なことでバカでも出来るというもんです。そして、それを言うことによって世間を切っているというか、少し賢くみせたいという気持ちを感じます。
そこがまぁ「言いたい」だけの感覚。分かります。
もし「それは違う」というのなら、偽善者と言った理由を教えて欲しいものです。
出演者のギャラがどうとか、撮影隊が視覚障害者誘導用ブロックをつぶしているとか、そういう所で偽善者というのでしょうが、実際に募金が集まって困っている人が助けられているのは事実でしょう。
だから、簡単に「偽善者」とは言いたくないというか、とても言えないです。
「本当に人を助けたいなら部分で働け」なんて言ったこともありますが、実際には難しいことで、助けたいけれどもそこまで自分を犠牲にする事は出来ないというのが本音だと思います。
まぁそれはさておき、偽善者かどうかは置いておいて、あの番組の嫌なところはたくさんあります。
基本的にはお涙ちょうだい。
24時間マラソンで少しペースが速すぎれば休憩所で休んで放送終了間近に合わせるし、以前は車などを使う不正があったようです。そもそも走る距離がランナー毎に違いますから、番組上の演出であることは疑いようがありません。(それであっても偽善者とは思わないわけですが……)
あと、近年、録画ドラマや別番組を挟む事が多いですよね。
以前は出演者がほぼ24時間がんばっていたことが何か良かったのですが、その中で録画を放送するのはなんだかちょっと違和感を覚えます。24時間テレビとはなんなのか、とどうしても思ってしまう訳です。
オチもないですがこの辺で(笑)。
