「自分たちのサッカーができなかった」

2014 FIFA ワールドカップ。
サッカー観戦は好きですが、ＳＡＴＯＸさんひねくれ者なもので、世間がサッカーサッカーうるさくなると逆に「うっせーな」となってしまったりするわけでして、「"Ｗ杯"ってどんな略し方だよ」と略語にも難癖を付けたくなる性分な訳であります。
近所で騒いでいる声が響いてましたが、それが割と「普通のヒト」なんだということも自覚しております。
渋谷に集まったヒト……。自分なら誘われても絶対行かないけど、なんだろう、赤信号みんなで渡れば怖くない的な。まぁあんまり冷めたことを書くと怒られそうですが、日本代表で戦っている選手はサッカーだけじゃないんですよ、と言いたいお年頃。……おっと、止まらない。
さて。
そんなときに見かけたのが以下の匿名ブログ記事。

■「自分たちのサッカーができなかった」はアホ

確かにねぇ。
「自分たちのサッカーができなかった」はもっともらしいことを言っている風に見せかけて、何も表現していないですよね。具体的に「何が敗因」なのか、と。
具体的に解説者(アナウンサー？)がこの言葉を語っていたところは目撃していませんが、具体的な敗因を棚に上げ、変に批判して叩かれたくないという守りのコメントと取ることもできます。それでいて何となくカッコいいニュアンス。とても便利な一文なのかもしれません。
分析して「敗因」「次までにどこを強化すれば良いのか」を語るのが専門家の仕事だと思うんですけどね……。というわけで、「自分たちの○○ができなかった」という解説は今後禁止にしましょう。
あと２試合は勝って欲しいですね。
ちなみにPS4 torneの投票では日本の順位はグループ２位という結果が出ていました。