SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

繰り返す銃乱射事件

国や州によっていろいろあるかと思いますが、アメリカでは必要な手続きさえとれば銃を買うことが出来ます。
繰り返し銃乱射事件が起きても、銃自身がいっこうになくならないのは既に広まってしまった銃をすべて回収しきれないことが分かっていること、それから議員と全米ライフル協会(銃商売)との癒着があることから、そういった国策に進むことが出来ないようです。そもそも、憲法で銃の所有が許されるんだそうです。
ある州では免許や銃登録が不要で、買ってすぐに持ち帰ることが出来るとのことで、これでは別の州でいくら銃規制を厳しくしても、銃はなくなりませんよね。
一方で、銃の所持は弱者が防衛する手段とも言え、こういった事件がある度に銃の所持者が増えるんだそうな。もはやこうなってしまった状況ではどうにもならない状態かと思います。

米東部コネティカット州ニュータウンの小学校で14日朝(日本時間14日深夜)、20歳の男が銃を乱射し、児童20人を含む計26人が死亡した。容疑者は自宅で自分の母親も殺害し、乱射の現場で自殺したとみられる。

日本でも猟銃と呼ばれる銃を所有することが出来ます。殺傷能力があり、毎年誤射などでよく人が死んでいます。また、最近はあまり話に聞きませんが事件に猟銃が使われることがあります。
有害鳥獣対策のために必要なんだとは思いますが、猟銃が殺人事件を起こす可能性を持っているのは明らか。規制などは、すればするほど悪いやつは悪いことを考えそうなので簡単な話ではないと思うのですが、困った話です。