SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

銃の安全講習会で誤射

アメリカの銃の問題は根強く、その犯罪から身を守るため、自衛の権利から銃の所持が可能(州法によるが)なのがアメリカ。自由の国です。
一度社会に広がった銃は核爆弾と同じようなもので、急に無くすことができないアメリカの不毛な問題。
先週末、アメリカ・オハイオ州の「銃の安全講習会」で講師が誤って発砲し、受講者の腕を打ち抜いてしまったんだそうです。
安全講習会、ぜんぜん安全じゃなかったですね(笑)。
日本人の感覚からすると、まったく理解不能な話ですが、彼らも自衛のために必死なんでしょう。

オハイオ州フェアフィールド郡で先週末に開かれた銃の安全講習会で、講師が受講生を誤って撃ち、受講生は腕を負傷した。
マイケル・ピエモンテさん(26)は妻のアリソンさんとともに銃の講習会に参加。講師が自衛のテクニックを実演している最中に、銃が誤って発射され、銃弾が最前列に座っていたピエモンテさんの腕に当たった。

人が使う物という観点では、日本の日常にもあるナイフとかの凶器的なものも同じですが、圧倒的に違うのは銃の主目的が人を傷つけたり殺したりする道具だということ。核爆弾も同じですよね。
世界で日本はランキングで一桁になるほど犯罪発生率が低い国。
日本でも自衛の意味で銃が一般販売されたとしたらどうなるかと想像してみると、どう考えても犯罪に使われるのがオチと容易に思い浮かびますよね……。
ちなみに、アメリカの犯罪発生率は日本の10倍なんだそうです。
犯罪が起きるのは銃自体の存在も大きな理由のようですが、アメリカ社会の貧富の格差が大きいというのが大きな理由なんだそうです。