SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Twitterで「殺す」…消防副士長逮捕

ある女性のブログで男が匿名のやりとりをしていたそうなんですが、突如男が女性宅近くに訪問。
危険を感じた女性がブログを閉鎖したしたところ、Twitterで「殺す」など脅す内容のメッセージが送られてきたんだそうです。
このTwitterの投稿が脅迫にあたるとして、男性は逮捕されたとのこと。
男性は東京都消防署の副士長だったそうで、まだ25歳。実際、この女性の立場で想像すると、かなり恐ろしい話ですよね。
Twittterは匿名とはいえ、IPアドレスやキャリアの通信記録を見れば個人を特定できちゃいますので、簡単に分かってしまうわけです。
ネット越しの恋愛事情だとは思いますが、少し考えればどう転んでも悪い方向にしか進まないのは明確なんですけども、こんな事で人生を棒に振っちゃうとはねぇ。

千葉西署は29日、千葉市花見川区武石町、東京消防庁本郷消防署消防副士長加藤正之容疑者(25)を脅迫容疑で逮捕した。
 発表によると、加藤容疑者は今月21日夜、県内の女性会社員(24)の簡易投稿サイト「ツイッター」に「殺す」などのメッセージを送りつけて脅した疑い。

ちなみに、脅迫罪とはこんなのです。

脅迫罪
脅迫罪においての脅迫は、人の生命、財産、身体、名誉、自由(通説によれば貞操や信念も含む)に対して害悪する告知を行うことである。相手が恐怖心を感じるかどうかは問わない。「一般人が畏怖するに足りる」ものであればよい。「殺す」という言葉のほかに、「刺す」「しばく」「どつく」「殴る」「埋める」なども該当し、「何をするかわからない」などと暗に加害行為をすることを告げる場合でも成立する。

今どき、Twitterは「バカ発見器」なんて言われてて、この事は周知されていそうな気もしますが、それでも調子に乗ってどう考えてもダメなことをツイートしちゃう人は絶えないんですよね。(自分も調子に乗らないように気をつけよう……)
その送信されたツイートは基本消えませんから(削除しても、web魚拓や端末にメッセージが残る)、動かぬ証拠になるわけです。

■「バカ発見器?」ツイッター 主なtwitterの暴露・炎上騒動のまとめ

最近では国会の議題までに取りざたされている、河本準一さん発端の生活保護不正受給の問題。問題を指摘され、実はそれに対し逆ギレとも取れるツイートをしていました。
現在そのツイートは削除されていますが、「Twitterの意味自体を把握していない人は今後一切見なくていい」「人の嫌な事を生きがいにしている人達がどうか無くなりますように」といった内容だったんですよね。
中学生でも殺人予告で(その気が無くても)逮捕されるこの昨今ですから、お子様のためになにか授業とかで教えてあげた方がよいと思うなぁ。ター○ーではどうか知らんけども。