SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

「アイ,ロボット」「最高の人生の見つけ方」観た

SATOXさんはどちらかというと映画館で映画を観たいタイプではなく、家で大きなテレビでゆっくりと、できれば見終えた後にもう一度見ることが出来るような見方が好きなんです。
また、神経質なので映画館では周りの音が気になっちゃってダメです。映画館でポップコーンを売られているのは普通ですけど、あのポップコーンをカリカリ食べる音、匂いも気になってしまいます。映画館でポップコーンを売るのはやめて欲しいなぁ。
酢昆布かグミでももきゅもきゅ食ってればいいのだ。
……というわけで、気になっていた映画2本をレンタルして見ました、というお話。偉そうなことを言うつもりは毛頭無いですので、はい。
 

アイ,ロボット(2004)
アイザックアシモフが好きなので気になっていた作品。
ロボット三原則を元にロボットが生活に溶け込んでいる世界。ロボット技術者が殺され、捜査を依頼されたロボット嫌いの刑事が、なんだかんだあってロボット好きになる話(笑)。
話はまぁ面白かったしCGクオリティもかなりのものですが、大きな力を持つロボットの企業が刑事をやっつけようとトレーラーに乗せた大量のロボットが襲うシーン、そこでちょっと我に返ってしまいました。
「なんか、頭悪い……(笑)」
なんかもっとやりやすいやり方があったはずだろと思うくらい派手で面倒な襲い方だったんですな。
自分が生きている間にロボットが日常に現れることはないとは思いますが、人間の代替になるくらいの能力があるとすれば、人間は必要なくなっちゃうかもしれませんね。
また、よくある理論として、人間は秩序を乱したり地球に対して害だからロボット世界の方が良いというのがありますが、ロボットを動かすためにそこそこのエネルギーが必要だとすれば、その文化も「永遠」ということにはならないですよね。
http://movies.foxjapan.com/irobot/
 
最高の人生の見つけ方(2007)
余命幾ばくもない老人2人が死ぬ前にやりたいことリスト(棺桶リスト=BUCKET LIST)を作って病院から飛び出すというもの。
ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマンの渋い芝居がカッコ良い。
「家族を大切にしていろいろ我慢してきたので自由になりたい」というのが飛び出した1つの理由ですが、男性・女性でその価値観は異なるようで、男性にしたら「それ分かる分かる」、女性にしたら「男は自分勝手すぎる」と思っちゃう映画みたいですね。ただ、アメリカ映画らしく、家族の元には戻るのですが。
病院の旅立つ前の描写が結構長く、旅に出てなんだかんだあるまで、さらに終わり方はとてもあっさりしてるかなぁという印象です。結構少ない予算で作ることが出来た映画なんじゃないでしょうか。
まぁ大金持ちの友達にどれくらいの確率で出会えるのかは分かりませんが、こんな人生もあるのかなぁというお話でした。
http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/