SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

旅客機が急降下、原因はトイレのお出迎え

6日の夜11時頃、ANAの旅客機が突如約1800メートルほど急降下し、客室乗務員が2人軽傷を負ったんだそうな。
その原因にちょっとびっくり。
機長が副操縦士に操縦を任せ、トイレに行ったそうです。
トイレが終わり、操縦席に戻ろうとした機長。
操縦席に入るためには内側から解錠スイッチを押さないといけないそうなんですが、副機長が誤って方向舵調整スイッチを操作してしまい、機体が傾き、30秒ほど急降下してしまったんだそうな。
まぁ簡単に言えば副操縦士のヒューマンエラー。
なんとなく急な操作なんかには安全装置がついていて、それを解除しないと警告されるような機能がついてても良いような気がしますが、しっかり追従されるんですね。
あと、ドアの解錠と機体の舵を取るスイッチがそんなに間違えちゃう場所に付いてるのか、肘かなんかがたまたま当たったりしちゃったんでしょうか。ちょっと気になります。

国土交通省は7日、東京都・新島の西方約150キロの約1万2500メートル上空で6日午後10時50分ごろ、那覇発羽田行き全日空140便(ボーイング737−700型機、乗客乗員117人)が左に傾きながら約1800メートル急降下し、客室乗務員の女性2人が軽傷を負ったと発表した。

それにしても、乗客乗務員はびっくりしたでしょうね。
1つ間違えれば大惨事なわけで、これを機に飛行機に乗れない人なんかも出てきちゃいそうです。
また、この副操縦士さんはただ怒られるじゃ済まないような、今後の進退に影響を与える問題を起こしてしまったんじゃないでしょうか。
すごい乱気流でずーっと落下するようなあの感じはものすごく怖いもんです。万が一そのまま浮力が回復しなければ地上まであっという間なわけですから。(←考えすぎだ)