急激な発展を遂げたバーレーンですが、現在、イスラム教シーア派住民らがスンニ派住民との格差を訴えてデモを個なっています。軍も出動し発表するなど混乱を極めている状況です。
そんななか、F1の開幕戦に選ばれているのがバーレーン。
スケジュールは3月11日〜13日。
ちなみに、F1の各チームはその開催の可否をFIAにゆだねており、バーニー・エクレストンはその開催の可否をバーレーンにゆだねているそうです。ちなみに、GP2は既に中止となっています。
また、FIAはバルセロナのカタローニャサーキットでの開催を行うことについても検討しているとのことで、バーレーンで中止が決定すれば、そのままオーストラリアが開幕戦になるか、急遽、合同テストを行っているバルセロナで行う事になるかもしれません。
F1チーム側は、政治的混乱が続くバーレーンでの開幕戦が中止になることを望んでいるようだ。
一方、バーレーンで開催される事が決まった場合、少なくとも1主要チームが参戦をボイコットするという情報もあります。イギリス政府がバーレーンに対する渡航警告を出していることから、イギリスのチームかもしれませんね。
個人的には、ドライバーやメカニック、観客などに危険が降りかかるようなリスクを侵してまでレースはするべきじゃないと思うわけです。