テレ朝で『「フォーミュラE」ってなんだ！？徹底ガイド』という番組をやってたので観たというお話。
以下、概要。
フォーミュラEは各国の市街地コースを巡って開催されるフォーミュラレース。レース時間は45分と短い。
開幕戦は9月13日(土)。
ファンブースト
一般の人がウェブサイトでドライバーに投票することで、上位のドライバーはブースト装置を３回使用できる。投票結果はレース開始の20分前に公開されるそうです。
マシンはワンメイクです。
■Official FIA Formula E - FanBoost - Be part of the e-volution
電気自動車の改革
フォーミュラEでの電気自動車としての改革は市販車へも転用される。充電・モーター、バッテリー効率や充電システムなど、研究が進められている。
大物オーナー
チームベンチュリーのオーナーはレオナルド・デュカプリオ。環境問題に興味があるとのことで投資しているようです。ドラゴンレーシングのオーナーはジェイ・ペンスキー。ロジャー・ペンスキーの息子です。
番組では紹介されませんでしたが、トゥルーリレーシングのオーナーはヤルノ・トゥルーリ。トゥルーリもドライバーとして参戦します。e.ダムスのオーナー(共同創設者)はアラン・プロスト。
ドライバー・人物
ブルーノ・セナが参戦。アイルトン・セナの甥にあたる。e.ダムスからニコラス・プロスト、アランプロストの息子が参戦。
２人の女性ドライバーが参戦。アムリン・アグリから、キャサリン・レッグ、トゥルーリGPからミケーラ・セレッティが参戦します。
ネルソン・ピケJrも参戦。
鈴木亜久里がフォーミュラEに参戦することを表明したのが11月1日。スーパーアグリがF1に参戦することを表明したのも11月1日。
鈴木亜久里と片山右京の対談
スーパーアグリのスタッフがフォーミュラEに参戦しようと言い出した。チャンスを作るので右京に乗ってみてよと亜久里。「あれは乗れるよ」。フォーミュラEはパワーマネジメントが重要。
パワーを最大で使えば３周でバッテリーが尽きる。パワーの出し方とエネルギー回生のバランスが重要。
バッテリーを使うので感電は怖い。
市街地で行われるので行きやすい。サーキットに行くのは大変。１日で設営と撤収が出来るのでとてもエコ。
フォーミュラEあ走る実験室。将来エンジンはなくなっていく。電気自動車は技術革新が続き、パワーがある長時間続くものが開発されるはず。
エネルギースケジュール、チーム力、情報力がチームとドライバーに求められる。
佐藤琢磨のテスト走行
佐藤琢磨の感想。音が静かで高速。エネルギーマネージメントが重要。バッテリーの使い方、セッティングが鍵。
すべて市街地というのはモータースポーツファン以外の一般の人へのアピールになる。
最先端テクノロジー
デザイナー由良拓也の解説。青いゴムで繋がれている部分は冷却装置。バッテリーはとても発熱する。
ブレーキは回生ブレーキ。ブレーキング時に充電する。
マクラーレンのモーターとモーターコントロールユニット、ウィリアムズのバッテリーが使用されている。
タイヤの露出が少なく安全性の高いデザイン。F1のようにタイヤとタイヤがぶつかることが少ない。
いやぁ、開幕戦が楽しみです。
