総務省の推し進める地上デジタル放送に際して、地上アナログ放送は2011年7月24日に終了しますが、この日に特別番組が放送されるんだそうな。
放送される特別番組というのがなんと3Dのザサエさんなんだそうです。びっくりですね。
3Dザサエさんを観るためには、特に3D対応テレビは不要なんだそうで、映像を見る方法については「自分たちで赤青のセロファンを購入して、みんなでオレ3Dメガネを作ればいいじゃん。」とのこと。
こんな言い方をされたらちょっと観たくないですよね。
4月1日、総務省とフシテレビは地上波アナログ放送停波に向けて特別番組「3Dザサエさん」を制作中であることをフシテレビ本社屋にて発表。
何故3Dかという記者からの質問に「なんか流行っているから。」との適当な回答に、記者達は苛立ちを隠しきれなかった。
ザサエさんの放送内容については、「地デジの電波は体に悪い。アナログテレビを今後も見続ける。砂嵐でもいい。」と言い張る一家の大黒柱であるオリエンタルさんの主張を家族が8時間に渡って黙って聞いているふりをするという内容なんだそうです。
また、3Dの見所についてはオリエンタルさんの1本しかない毛の部分なんだそうで、それ以外の部分は特に3Dではないそうです。
もうちょっと3Dの使いどころを考えて欲しいものです。