日本IBMが広報Twitter開始

日本IBMがニュースリリースの告知用にTwitterアカウントを取得し、運用を開始したんだそうな。
そのTwitterサイトは以下の通りです。

■日本IBM広報 (IBMJapan_PR) on Twitter

日本アイ・ビー・エム（IBM）は7月6日、Twitterでニュースリリースの更新告知を始めた。広報用のアカウント「IBMJapan_PR」を取得し、同社のWebサイトに掲載したリリースのタイトルとURLを投稿している

正直言ってＳＡＴＯＸ的に面白い内容ではないのでちょっとう〜むという感じなのですが、言いたい事は、いよいよ企業の広告媒体としてTwitterを使い始めてきたんだなということ。
近年ではRSSというXML形式の情報配信が主流ですが、Twitterというのも１つの情報発信手段になってくるのではないかと思います。
RSS同様、個人が欲しいと思った情報を能動的に見つけ出して登録する必要がありますが、その情報の更新タイミングや見え方はずいぶん異なるかと思う次第です。
簡単な違いとしては、RSSは「RSSを見に行く」と意識して見に行くものですが、Twitterの場合はテレビのコマーシャルのように、つぶやきが割り込んでくる感じなんですね。
思いつくまま適当にまとめてみると……。

	RSS	Twitter
更新頻度	おおよそ毎日	毎日・毎分・毎秒
伝達確率	高い(情報得ようとすれば得られる)	低い(CMのように、情報が流れる)
情報伝達	能動的(RSSリーダを見に行かないといけない)	受動的(Twitterを見ていれば割り込んでくる)
表示方法	RSSリーダ(ブラウザ)、専用アプリ	Twitterサイト、Twitterアプリ

企業を代表するTwitterの声はちょっと間違えれば企業のイメージを損なうものなので、その内容に気をつけないと炎上してネットニュースになることうけあい。