バンダイのおもちゃで14人以上の子供がケガを起こしており、80件以上の苦情が寄せられているのにもかかわらず、これまで一切バンダイ側から報告がなかったんだそうな。
自主的にこのような事故を報告する機関があるのにも関わらず、4ヶ月以上放ったらかしというひどい対応。説明書に書いてあるという言い分なのですが、少なくとも番組などで呼びかけていれば、ケガは減ったはずなんですよね。
テレビ朝日系で放映中の特撮番組「炎神戦隊ゴーオンジャー」の関連玩具で幼児が指を挟む事故が相次ぎ、少なくとも14人がけがをしていることがわかった。製造したバンダイ(東京都台東区)には昨年9月の発売直後から80件を超す苦情が寄せられていたが、経済産業省所管の製品評価技術基盤機構(NITE)から問い合わせを受けた後の今月23日になって初めて事故を公表した。
記事の写真を見てもらうと分かりますが、「装甲車輪 ゴローダーGT」というおもちゃの脚の関節部分に、子供の指が入る程度の隙間があり、この部分でケガをするんだそうな。
平素は格別のご愛用賜り厚く御礼申し上げます。
さて、株式会社バンダイが平成20年9月20日より発売しております「装甲車輪 ゴローダーGT」につきまして、ロボットの足の関節部分に指が挟まれるという事例がございました。
弊社では、取扱説明書等でご使用上の注意を記載しておりますが、より多くのお客様へお知らせしたく、このたび「重要なお知らせ」にて改めてご案内いたします。
お客様におかれましては、いま一度商品付属の取扱説明書、およびこちらをご一読いただき、お子様にご説明くださいますようお願い申しあげます。
一方、こんにゃくゼリーの時のように、買い与えた親御さんの責任というのもありますよね。賢い親御さんであればそれを見たときに守れたかも知れないし、少なくとも説明書には書いてあったということですからね。