SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

政治意志なし?呆れる姫井由美子の行動

岡山県参議院議員姫井由美子」さんが民主党に対し離党届を提出。新党に参加するためだったのですが、ここまではいい。しかし、一転して離党を撤回する発表を行ったんだそうな。
党というのは、大枠としては同じ政治理念を持った議員達が所属するものですよね。その党に対して考えがそぐわないから離党したはずなのに、また入れてくれというのは何ともムシがいいというか、何か政治理念みたいなものが欠落しているような気がします。
何か金銭的なものとか、そういったものが関わってるのでしょうか。

新党に参加するため民主党に離党届を出した姫井由美子参院議員(49)=岡山選挙区=が29日、一転して離党撤回を表明した。「姫のご乱心」に振り回された地元有権者らは、あっけにとられている。

この人も当然そうですが、民主党もなんだか信用出来ません。こんなに簡単に復帰を許していいものなのでしょうか。もし次回の選挙でも当選するようなことがあれば、選挙区の方の見る目を疑っちゃいます。
以下、氏の昨日の声明?文。言い訳ですね。文から分かる事は、やはりよく考えないで採った行動だったと言う事です。

声明  今月に入って、参議院の改革を目的とする新しい会派を作りたいので 参加してほしいという誘いが民主党の同僚議員からありました。
当初は会派だけを別にする話で、また民主党の幹部議員も納得しているとの説明 でした。
私は政治は生活を掲げて参議院に初当選させて頂き、政局より政策こそ参議院の醍醐味であると思っていました。しかし、いわゆるねじれ国会においては、政局が優先され、参議院無用論までささやかれることもありました。  
私は民主党を中心とした政権交代を望んでいますが、そうした中で参議院の改 革に役立ち、民主党との関係も友好的に継続できるならば新しい会派で活動するのも一つの選択肢と考え、いったんは参加する方向で検討しました。 しかしその後、民主党の衆参の責任ある人と話をする中で、新党「改革クラブ 」の結成について民主党参院として賛同はしておらず、また新党は民主党優位の参議院改革にはならず、自民党による民主党切り崩しの受け皿だということが分 かってきました。さらに自民党に近い新党への参加は自民党に対抗する民主党候 補して私を支持して下さった有権者への裏切り行為とみられるという指摘もいただきました。
こうした多くのことについて熟慮した結果、私は新党「改革クラブ 」には参加せず、これまで通り民主党参議院議員として頑張ることを決意しました。
私のこの間の言動によってご心配やご迷惑をおかけした方には心からお詫び申し上げます。
当選直後の原点に戻って農業再生や地方分権カップ販売法改正など消費者保護の問題など積極的に取り組んでいく所存ですので皆様のご理解をよろしくお願いします。
平成20年8月29日
参議院議員 姫井由美子

まぁSATOXが知らない理由もたくさんあるのでしょうけども、少なくとも無知な一人の人間はこう思ってしまったわけですのであしからず。もし、党としての理念に思い入れがなく、自分の意志を通したいのであれば無所属でもなんでも、がんばっている方はいますからね。