今年の正月に、どうも餅による事故が多発しているんだそうな。
被害内容としては、歩いていた男性がこぶし大の餅にぶつかりケガをしたり、餅崩れにより餅の下敷きになったり、お供えのみかんに当たって頭部に打撲を負ってしまった学生もいるんだそうな。
また、餅で転んだり、つきたての餅で窒息してしまった人もいるんだそうで、警視庁が注意を呼びかけているんだって。
警察庁の発表によると、今月1日から6日にかけて、餅による事故によって全国で5人の死傷者が出ていることがわかった。中には殺人事件に発展する可能性のある事故もあり、警察庁は警戒を呼びかけている。
餅学に詳しい教授は「我々は餅を食べ物として考えているが、餅は非常に危険な凶器にもなりうる。我々は油断することなく、餅に対峙(たいじ)していかねばならないということを忘れてはいけない。」と語っているそうな。
いやはや、ごもっともです。
特に地方には凶暴な餅も出没しているそうなので、注意した方がいいですね。