SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

PS3のタイトルユーザストレージとは

SATOXは直接PS3の開発に携わっていないのでPS3の細かい機能はあまり知らないわけですが、最近のPS3アップデートでTitle User Storageという機能が追加され、まいにちいっしょ(トロステーション)がそれに対応したとの事。
この機能を簡単に説明すると、ゲームなんかのセーブデータをハードディスクに保存するのではなく、インターネット経由のサーバ上に保存してしまおうというもの。
一見便利そうですが、一番の大きな目的はセーブデータ改変などによるチート行為の防止何じゃないかと、それからゲームの稼働率の調査なんかにも使われちゃうんじゃないでしょうかね。この辺りがプライバシ関連の問題になったりしないんだろうかとちょっと心配です。

と、いうわけでアップデートの中身紹介なのですが、今回の隠れた目玉はなんといっても、TUS(Title User Storage)だとおもいます。「なんのこと?」とおもったユーザーさんもいらっしゃると思いますが、これはまさにまさに「隠れた」機能でして、ネットワーク上のサーバに、セーブデータを自動的に保存する機能です。バージョンアップ後は、自動的に動作しています。ふふふ。

もう一つ、ここまで出来るかどうか分かりませんが、ネット上にセーブデータがある事で、セーブデータ側が勝手に更新されてゲームが進むような使い方がもしかしたら出来るかも知れません。少なくとも「どうぶつの森」みたいな日々のゲームで時間を巻き戻す……なんてことは出来なくなるでしょう(笑)。
一番興味があるのは、このセーブデータを管理するのはSCEなのか、ベンダーがサーバを立ててやるものなのかと言う事。堅牢性が大事なので、きっとSCEなんでしょうが……。