PS4のHDDを換装してみた - ＳＡＴＯＸのシテオク日記

本日はPS4の日本での発売日。かく言うＳＡＴＯＸさん宅にも届きました。
で、心配性なのがＳＡＴＯＸ。
512GBのHDDではちょっと少ないのではないかと。
Blu-rayの一層ディスクの容量は25GB。二層ディスクで50GB。どのゲームも50GBも容量があるわけではないですが、ゲームを消さずに快適に遊び続けるにはHDDの容量にゆとりがあった方がいいなぁと思ったわけです。
しばらく使い込んでから換装するとゲームの再ダウンロードやセーブデータのバックアップなど面倒になりそうで、初めから容量を増やしておきたいですよね。

PS4のHDDを換装してみる

必要な物

最低1GB容量のUSBメモリ(FAT32)
ファイルをダウンロードしてUSBメモリに書き込むためのPC
新しいHDD（2.5インチ、厚さ9.5mm以下の160GB以上のSATA II）
ネジを回すドライバー

アップデートファイルを準備する

アップデート方法は下記サイトに書いてありますが、まず、PCなどでアップデートファイル「PS4UPDATE.PUP」をダウンロードします。ファイルサイズは約900MB。

■PlayStation®4システムソフトウェアアップデート | プレイステーション® オフィシャルサイト

次に、USBメモリ上にフォルダを作ります。
/PS4/UPDATE
このフォルダの下にアップデートとファイルをコピーします。直にここにダウンロードしてもいいかも。
/PS4/UPDATE/PS4UPDATE.PUP

HDDを換装する

PS4の電源を完全にオフにします。電源コードも抜きましょう。
HDDは本体正面右上の光沢のある黒い部分を上にスライドさせると簡単に開き、その中に入っています。
ネジを外し、HDDを外し新しいHDDを差し込みます。

システムソフトウェアのインストール

アップデートファイルを書き込んだUSBメモリをPS4に刺してから電源を入れ起動します。完全電源オフから起動しないと、USBメモリのアップデートファイルを認識しません。
次にシステムエラーとなってビックリしますが、画面の指示に従って進むとシステムソフトウェアのインストールが始まります。
PS3の時よりも圧倒的に簡単でした。
　
ＳＡＴＯＸが換装したHDDは1TBのもの。1.5TBのHDDをずっと狙っていたのですが、品薄状態だったんですよね……。
500GBの余ったHDDは800円ほどで買えるUSBケースに入れて運用できます。

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ちなみに、速いHDD(SSD)を繋げたとしても高速化は見込めないと思います。
これは開発者にとってはわりと常識なのですが、ゲームの品質を一定に保つための手段で、I/Oの転送レートが制限されているのです。暗号データの複合化などもやってますし、読み込み時間＝メディアリードではないんですよね。SSDなどにしても速くならないのはこのためです。
一方でソフトウェアのレギュレーションとして「メディアのI/Oに依存した処理をしちゃダメよ」というものあるんですけどね。