SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

歌うPC-6601

何故だかこのムービーを思わず見てじわっと来てしまいました(笑)。


ちょっと加工しているとは思いますが、PC-6601でもここまで出来ていたわけですね。(もちろん、ロボットのような声だけ)
昔はコンピュータの機能の限られた中でいろいろ試行錯誤していろんな作品を作ってましたよね。PSGやビープ音でしゃべらせたり、リレーを使って音を出したり。
ポリゴン(多角形のペイント)なんてないから線画にペイントして絵を描いたり、走査線をいじって絵を合成させたり……。
今のように何でも表現できるような環境ではなかったから、アマチュアプログラマがこぞっていろいろなものを作って、雑誌や草の根BBSなんかに投稿してたりしていたわけです。
……懐かしいですねぇ。SATOXもプログラムを作って雑誌に投稿するような時期がありました。別に優越に浸るわけでも自慢するわけでもないですが、歌詞の中にあるように、いろいろ機能が進化して楽しさの意味が変わってしまったんですね。昔のチープなコンピュータにさわったことがない人たちは、ちょっとばかり損をしているんじゃないかと思います。