SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Reader Storeには本当に2万冊の電子書籍があるのか調べてみた

電子書籍が本格的に普及してきそうなこの昨今。日本でもソニーのReaderが発売され、シャープからもGALAPAGOSという端末が登場しました。
SATOXさんもちょっと電子書籍にあこがれており、どの端末、どのeBookストアがいいのかと気になっているわけです。
米国ではReaderはもちろん、Amazonkindle、そしてアップルのiPadでも電子書籍を読むことが出来ました。端末はいろいろあるわけですが、肝心なのはコンテンツ。
何か読みたいと思った時に読みたい本がなければ全く意味がありませんよね。
現在、米Amazon kindle電子書籍サイトには75万冊の電子書籍があるそうで、GoogleeBook Storeにはなんと無料を含め300万冊。驚いたのが、そのうち無料は280万冊。いろいろ選ぶことが出来そうです。
一方、シャープが始めた電子書籍の書籍数………2.4万冊。
とても少ないです。
ソニーのReaderの方も「2万冊」と記事で読んだ気がしたので、実際にラインナップを観ることが出来るeBook Storeの中を調べてみました。
以下、12/11時点の各ジャンル別の書籍数です。

ジャンル 書籍数 ジャンル 書籍数
文学 6969 社会・経済・法律 881
語学 96 人文・教育・歴史 225
児童書 3 コンピュータ/デジタル機器 17
医学・福祉 25 旅行記/紀行 55
趣味/生活/ガイド 514 くらし/実用 139
ファッション・美容 13 スポーツ 29
エンターテイメント 645 その他 835
    合計 10446


Reader? Store-ソニーのeBookストア

あれ?とても少ない。
改めて記事を検索してみると「1万数千冊」という数値を見つけましたが、「数千冊」に届いていません。きっとこれでもがんばって揃えたのだとは思いますが、ちょっと手を出すには厳しいコンテンツ数だと思います。
さて、シャープのGALAPAGOSには毎日新聞が転送されたり、雑誌が毎月買えるサービスがあるんだそうで、なかなか面白そうです。

ソニーのReaderにない特徴として、日本経済新聞やMainichi Timesなどが毎日自動配信されるほか、ビジネス雑誌が発売日に自動配信されるなど、定期購読に対応している点が挙げられる。毎朝ポストに新聞を取りに行ったり、発売日に書店に足を運ぶ必要がなく、ユーザーが所定の場所にアクセスする必要もない。eBookリーダーが自動的にストアサーバにアクセスしてダウンロードを行う仕組みだ。

自動配信が可能な書籍は以下の通り。

日本経済新聞 電子版、Mainichi Times、西日本新聞 超特Q、スポニチ週刊ダイヤモンド Digital、週刊エコノミストサンデー毎日日経ビジネスアソシエ、日経WOMAN、日経コンピュータ日経トレンディ日経パソコン日経ビジネスdancyu、プレジデントFamily、七緒、日経エレクトロニクス、VOUGE、GQ JAPAN、Marine 、iving DIGITAL、ゴルフダイジェスト Selection、NHKラジオ 基礎英語1、NHKラジオ 実践ビジネス英語、NHKラジオ 入門ビジネス英語、つり人、家庭画報 国際版、食育フォーラム、flick!、Discover Japan vol.1、鉄道ひとり旅ふたり旅1、REAL DESIGN

携帯のGALAPAGOSを持っているなら、それで良いかもしれません。
SATOXの持ってるIS03は「GALAPAGOS SQUARE」にアクセスできますけども、電子書籍は買えないのかなぁ……。