梅谷守県議、中越に泥をかぶっていただく
梅谷守(うめたにまもる)という新潟県上越市の"民主党"議員が、演説会で次のように発言したんだそうな。
「初め『上中越沖地震』になりそうだった。中越に地震のイメージを一身に背負っていただくネーミングになったことで、ほっとしている。中越に泥をかぶっていただく」
もう呆れてものが言えません。
「失言」と言うよりも、その人間の知性、あるいは元よりの良識を疑う言動であり、残念ながら人の痛みの分からない浅はかな人間であることがうかがい知れます。こんな発想、思いも付かないですもの。すごいなぁ。上越市の方が選んでしまった人(３位当選)のようですが、少なくともこの方は上越市をよくすることは出来ても、新潟県や日本をよくすることは出来ないでしょう。
新潟県上越市で２１日夜にあった民主党参院選比例区候補の演説会で、応援演説した地元選出の梅谷守県議（３３）が、中越沖地震の命名に触れ、「初め『上中越沖地震』になりそうだった。中越に地震のイメージを一身に背負っていただくネーミングになったことで、ほっとしている。中越に泥をかぶっていただく」と発言していたことが分かった。
この失言により、民主党新潟県連がこの県議の役職を９０日間停止する処分を発表したんだそうな。この方には悪いですけど、復帰したとしても今後二度と議員として活躍していただかないことを切に願うばかりです。本心で考えていることが出てきてしまったんだと思いますが、こんな発言を取り消せるわけがありません。
ちなみに、新潟中越沖地震では10名の方が亡くなり、1000人以上の重軽傷者が出ており、未だ避難生活を余儀なくされている方達が大勢います。
