SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

パンを焼いてみたよ

先日、サンフランシスコ宅のお隣の奥さんにケーキを焼いていただいたんです。
ケーキを焼くというのはSATOX的に一大センセーションでありまして、「作ってみたい♪」とずーっと思っていた憧れだったんです。(後ほど作っていただいたケーキの詳細についてはご報告しようかと思います)
んで、今回ケーキの次に作ってみたかった「パン作り」にチャレンジしてみたのでご報告いたしますぞ♪
友人3人が集まって何して遊ぼうかと言い合って決まった「遊び」が「パン作り」だってんだからすごいでしょ(笑)。
パンのレシピは次の通り。これはいわゆるバターロールの生地です。


強力粉     300g
塩        5g
砂糖       50g
ドライイースト  6g
水(温水)    175cc
卵(全卵)    1個+半分
無塩バター    45g
■生地を作ろう♪
パン生地作りです。
強力粉に塩、砂糖、イーストパウダをふるいにかけておきます。この粉に全卵半分、温水を加え、コネコネしていきます。
様子としてはだいぶゆるい状態で、若干不安な感じとなります。その途中に無塩バターを投入してさらになめらかになるようにコネコネしていきます。ちなみに、今回は無塩バターではなく、無塩マーガリンを使用しました。植物性。
温水を使うのは強力粉のグルテン化、イースト菌発酵を促進するためなんですねー。
■生地を寝かせよう♪<一次発酵>
生地がなめらかになってきたら一次発酵させます。
生地を丸くまとめ、ボウルなどの容器に入れ、乾燥しないように濡れ布巾などをかぶせておきます。結構ふくらむので、ゆとりのある容器が必要です。
温度は30度くらい。そして40分放置する必要があります。こたつの中や、オーブンに発酵させるモードがあったりするのでこれらを活用します。
■生地を切り分けよう
40分寝かすと、ぷくぷくに生地がふくらんでいるはず。
ガスを抜くようにしつつ、パン1つになるように切り分けていきます。今回の分量だと、8〜12個くらいにするのがいいかもしれません。
■ネタを仕込もう♪
ただのバターロールではつまらないので、いろんなネタを仕込みます。このとき使われたネタは、チョコレート、チョコチップ、クルミ、とろけるチーズ、ベーコン、ウインナー、総菜の餃子、焼きそば、コロッケ、チンジャオロースなどなど(笑)。
具を包んでもいいし、乗っけるだけでもOKです。

このとき、そのままオーブンに入れられるように、クッキングペーパーの上にのせてあげるとよいです。
■生地をもっと寝かせよう♪<二次発酵>
ネタを仕込んだら、もう一度発酵の課程に入ります。
一回目と同じ方法で40分寝かせます。これが済むと元の大きさの2倍近くぷっくりと膨らみます(笑)。パン同士がくっつかないように気をつけましょう。
特にパンをロールした場合、そのまま「でろれん」と膨らむので膨らむことを考えておきましょう(笑)。
■パンを焼こう♪
パンを焼きに入ります。
約180度で12分ほど。焼く前に予熱をしておくことを忘れずに♪
焼く前に全卵を溶いたものをハケを使ってパンに塗ってあげます。卵を塗ることで、表面がてかてかに焼き上がり、なかなかおいしそうに見えます。
■パンが焼けた♪

写真上左はウインナーパン。右はベーコンチーズパン。
んで、実は写真下はフランスパン。フランスパンの粉があったのでこちらも作ったんです。レシピはいろいろと違っており難しかったです。(実際生地をこねたのは友人だ;)

写真左は餃子パンとウインナーパン。右はフランスパン生地で作ったウインナー&チーズパン。
■待ってました♪ってか食うぞ。
おぅ、期待を裏切りどれもうまい♪
ちゃんとパンだよー(笑)。フランスパンもフランスパンだ(笑)。
焼きたては若干粉っぽい感じがしてたけど、しばらく寝かすと大丈夫。寝かした方が「パンの味」をしっかりと感じることができて、実はおいしいかも。
とにかく言えることは手作りで自分で作ったもんなら何でもおいしーということ(笑)。またまたいい経験をさせていていただきましたぁ♪
余談ですが、日記画像右上のパンは友人が作った「ネギパン」(笑)。刻んだネギが練り込まれ、大きく切ったネギが包まれてます。焼きたてならうまいかも(笑)。