宇宙戦艦ヤマト、撃沈
「大ヤマト」という「宇宙戦艦ヤマト」に模しているキャラクター世界観を使ったパチンコ台などが訴えられたその判決。販売差し止めなどを求めた映像制作会社側の訴えは退かれ、遊技具メーカー側が勝訴となった。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」に登場する戦艦や人物に似たキャラクターを配したパチンコなどの映像が著作権を侵害しているかどうかが争われた訴訟で、東京地裁は２７日、販売差し止めなどを求めた映像制作会社側の訴えを退け、遊技具メーカー側の勝訴判決を言い渡した。
裁判長はこの判決で次のように述べたそうな。
宇宙を戦艦が飛行することはアイデアにすぎず、著作権法の保護対象ではない」と指摘。宇宙戦艦ヤマトの外観は、艦首に発射口があることを除けば、戦艦大和のプラモデルにも似ているとして、「ありふれた表現」だ。
宇宙戦艦ヤマトが存在しなかったとして、戦艦大和が宇宙を飛ぶようなパチンコ台が果たして売れるだろうか……。絶対売れないですよね。
また、パチンコ台を作ったメーカーも明らかにパクリなしょーもないパチンコ台なんて作るなよなーと正直思います。
「大ヤマト零号」をいろいろ調べてみたら……戦艦はともかく、キャラのテイストは間違いなく模してますよね(笑)。
