SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

PS3で動かないソフト200本

PS/PS2互換とされているPS3ですが、正しく動作しないソフトが200本あるそうな。
その中には「ファイナルファンタジーXI」や「ウィニングイレブン」が含まれているみたい。
PS2では、IOP、EEというCPU、SPU2というサウンドプロセッサ、GSというグラフィックエンジンを積んでいます。これらをCellというマルチコアCPU1つでソフトウェアエミュレーションしようっていうのだから大変。

確認されている不具合は「音声が出ない」「映像が止まる」など。約8000タイトルのソフトのうち、14日時点で約200タイトルが正常に動かないことをSCEも認めた。

そこそこその辺りにご存じなプログラマから言わせて貰うと、何千タイトルもある中、200本しか動かないソフトがないってのはそこそこの高精度だといってもいいんじゃないでしょうかね。
Xbox360のように付け焼き刃のパッチを当てるのではなく、システム側の精度を上げていく対応のようなので一安心。
特に動画や音声はデータストリーミングや処理タイミングが重要なので、特にデリケートかつシビアで難しいところなんだと思います。
余談ですが、PS3一台辺りの製造コストは8万円中盤だそうです。Xbox360発売当初の製造コストも同額とされています。(ハードを売って儲けているのは任天堂くらいなもの)
そういった意味では性能・機能面でPS3の方がお得なのかもしれませんなぁ。
Wiiゲームキューブ完全互換を唱っていますが、FlipperやPowerPCなどがほぼクロックアップだけということなので、まぁそりゃそうかなぁといったあんばいです。