HDMI1.3の仕様、固まる
まず、HDMI2.0と唱われていた規格バージョンはHDMI1.3になるみたいですね。
これは恐らく、下位互換性が保たれる可能性が高まったため、マイナーバージョンアップに留めたんじゃないでしょうかね。
現時点でGoogleさんで「HDMI2.0」で検索すると、このブログがトップに来るのはないしょです(笑)。
HDMI 1.3は、6月22日に仕様策定を発表している。新たに、シングルリンク時の帯域を、これまでの165MHz(4.95Gbps)から340MHz(10.2Gbps)にまで高め、約2倍の情報を伝送を可能にしたことで、色深度は従来のRGB最大24bitを30/36/48bitまで拡張。さらに、1,920×1,080ドット以上の高解像度化や、120Hzなど高リフレッシュレート対応が実現可能となった。
- 165MHz(4.95Gbps)→340MHz(10.2Gbps)
- RGB最大24bit→RGB最大30/36/48bit。
- 1,920×1,080を超える解像度。
- 120Hzなどの高リフレッシュレート対応。
- xvYCCサポート。
- ドルビーTrune HDやDTS HDスルー。
- AV同期ずれ防止リップシンク機能。
- ミニサイズのHDMIコネクタ。
xvYCCをデコードできるテレビって………。
ミニサイズ……USBポートもそうですが、最初から小さくしとけよって。はっきり言って、ポートの種類を増やさんで欲しいですなぁ。
PS3の発売が遅れるという理由(どう考えてもウソ)ともなったHDMI1.3の規格についてですが、これで安心してPS3を世に送り出せるというものです。どう考えてもこの規格に対応するテレビが高機能すぎて時期早々ですけど。