SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ロスレス音声コーデック「MPEG-4 ALS」が国際標準に

NTTが開発に取り組んでいた「MPEG-4 ALS」が国際標準規格として認証されたそうです。「ロスレス」というのは、オリジナルの波形に対して、圧縮されたデータが完全に復元できるとの意。MPEG-4 ALSでは、オリジナルの15%〜70%まで圧縮できるとの事で、圧縮技術に関して特許などが絡まないとされている。

日本電信電話株式会社(NTT)は、同社が開発に取り組み、国際標準化作業を進めてきたロスレス音声圧縮技術がMPEG(Moving Picture Expert Group)の国際標準規格「MPEG-4 ALS」として承認されたと発表した。

いわゆるMP3(MPEG-2 Audio Layer-3)なんてのは、非可逆な圧縮方式でデコードしても完全に復元されないコーデック。特許もはっきり言ってグレー。
ロスレスといえばATRACロスレスフォーマットがあるんですけど、ウォークマンACONNECT Playerでは未対応。早期の対応を期待してます。