Xbox360、米国で販売開始
マイクロソフトがXbox360を米国で販売を開始したそうな。
ちなみにXbox360の読み方は「エックスボックス・スリーシックスティー」。日本だと「エックスボックス・さんろくまる」みたいです。
日本での出だしはちょっと心配ですけども、アメリカでは母国と言うこともあって結構巻き返すことが出来るんじゃないかと思ってます。アメリカを意識したスポーツタイトルがいっぱいあるし、これは売れるでしょ。
余談ですが、Xbox360のプログラミングは比較的簡単なので、これぞ次世代機というようなゲームがいろいろ出てくるんじゃないでしょうかね。一方、PS3のプログラミングは現状とても難しく、当面はPS3の性能をフルに生かしたゲームはなかなか出てこないと思います。（CellのPPU-SPU間のメモリ空間は別でPPUのたかだか数KBのメモリをDMAで……ぶつぶつぶつ) ……えー、たぶん、PS3ではHavokの物理演算ライブラリを使った面白いゲームが出て来るんじゃないでしょうかね(笑)。
米マイクロソフトは22日、画質性能などを大幅に高めた新型家庭用ゲーム機「Ｘbox(エックスボックス)360」を米国で発売した。欧州、日本市場にも年末までに順次投入する。来年発売予定のソニーや任天堂の新型機に先行させ、主導権を狙う作戦だ。
Xboxと比較すると、サードパーティ側もかなりの力を入れてきている模様。サードパーティが結託すれば、ともするとPS3はピンチかもしれません。
ゲーム機能面だけに絞ると、実質的なプラットフォームとしての良さはXbox360の方がやや上(ピーク性能は別)。しかしながら、とっても作りやすいGAMECUBEのシェアが下がり、酷い環境のPS2が70%以上のシェアを誇っていることを考えると、強力なサードパーティが集うことがやはり重要ということになります。
ハードの販売台数以上にソフトが売れることはあり得ないので、よっぽど力のある会社以外、売れてるハードでソフトを出すのがどう考えても鉄則。
極端な話、ファイナルファンタジーやドラゴンクエスト、ウイニングイレブンなどの人気ソフトがXbox360だけで遊べるならば、PS3の売れ行きは伸びず、SCEが任天堂のように良いゲームを作り続けない限り消えていく運命になるはず。そこはSCEさんも分かっていると思うので、いろいろ手は打ってあると思いますが……。
さてさて、余談が過ぎましたが(^^;、Xbox360同時発売のソフトは以下の通り。多い!（笑）
いやー書くのに疲れた(笑)。なんと２８タイトルです。すべてが面白い、出来が良いかは別として(笑)
Amped 3(2K Sports)
Call of Duty 2(Activision)
College Hoops® 2K6(2K Sports)
Condemned: Criminal Origins(SEGA)
Dead or Alive 4(Tecmo)
Dead Rising(Capcom)
Demonik(Majesco Games)
FIFA 06(Electronic Arts)
FINAL FANTASY XI(Square Enix)
Need for Speed Most Wanted(Electronic Arts)
Frame City Killer(Namco Hometeck)
Full Auto(SEGA)
Ghost Recon Advanced Warfighter(Ubisoft)
GUN(Activision)
NHL 2K6(2K Sports)
Kameo: Elements of Power(Microsoft Game Studios)
Peter Jackson’s King Kong(Ubisoft)
Madden NFL 06(Electronic Arts)
Ridge Racer 6(Namco)
Perfect Dark Zero(Microsoft Game Studios)
Project Gotham Racing 3(Microsoft Game Studios)
QUAKE 4(Activision)
Saint's Row(THQ)
Test Drive® Unlimited(Atari)
Tony Hawk’s American Wasteland(Activision)
The Darkness(Majesco Games)
Top Spin 2(2K Sports)
The Outfit(THQ)
NBA 2K6(2K Sports)
最後に、HDってどれだけ浸透していくのでしょーか。日本での発売は12月10日。ＳＡＴＯＸは買うつもりありません(^^;
