Wii人気に陰り？欲しいゲーム機PS3

価格.comが独自にアンケートを行った結果が発表されております。
前回のデータも比較されており、傾向としてはDSが所有率がダントツでありながらも、「遊んでない」とする人の割合はトップ。「最も遊んでいる」と答えたゲーム機ではDS/Wiiが減少、PSP/PS3/Xbox360が上昇しています。また「欲しいゲーム機」ではPS3がトップで３割以上。DS/Xbox360は１割をきっています。
いわゆるライトユーザも取り込んでバカ売れしたDSですが、普段ゲームをしない人がDSで遊ぶ事をやめだしているんじゃないかと思います。DSはあまりにも売れているので飽和感がありますね。

価格.com ゲーム機調査 (2008年10月20日〜27日)

	所有率	遊んで ない率	最も遊んでる率 (前回→今回)	欲しい率 (前回→今回)
DS	62%	32.0%	54.5%→40.8% (-13.7%)	8.4%→11.0% (+2.6%)
Wii	38%	32.0%	19.2%→16.5% (-2.7%)	27.9%→26.7% (-0.6%)
PSP	37%	27.7%	12.8%→18.7% (+5.9%)	6.6%→19.2% (+12.6%)
PS3	25%	22.2%	9.9%→17.6% (+7.7%)	26.9%→34.1% (+7.2%)
Xbox360	10%	28.4%	3.6%→6.5% (+2.9%)	3.7%→10.4% (+6.7%)

欲しい率はPS3がダントツ。PS2を持っていたユーザがそろそろ……という感じなのかも知れません。しかしながら所有率は25%と低く、この辺りはPS3が高価である事が普及を妨げているのではないかと思います。
PSPも前回から比べて大幅に率が増えています。新型投入効果ですかね。Xbox360についても3.7%から6.7%に増加。値下げと大作RPGを連続投入している効果かも知れません。

株式会社カカクコムは、同社が提供する「価格.com リサーチ」にて、ゲーム機についての調査を実施、2008年11月6日、調査結果を発表した。

価格.comユーザ対象なので、何らかの傾向があるのかも知れませんが、少なくともこの情報からはWii/DSがやや減少傾向、PSP/PS3/Xbox360はやや増加傾向というのが見て取れるかと思います。
ゲーム業界に身を置く人間としてはどの機種でもいいのでゲーム景気が良くなっていってくれればと思う次第です(笑)。