SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

SONY BMGちん、ぴんちっ!

SONY BMGが世の中騒がしていますけども、さらに2つの問題が浮上したそうな。
1つは「XCPの中のコードにオープンソースが使われているのではないか」との問題。もう1つは「WindowsだけでなくMacにも忍び込むMediaMax DRMが使われていた」という点。
オープンソースを用いた場合、それを使用して開発したコードも公開しなくてはならない。

物議を醸しているSONY BMGのCDコピー防止ソフトはオープンソースプロジェクトを流用した疑いがあり、著作権の点で疑問があるとソフト専門家が11月18日に指摘した。

次の記事はDRMについて。
「教科書に載せたいほど、してはいけないこと」だとしている。

SONY BMGDRM騒動でうんざりしているところに、同社が採用しているもう1つのDRM技術をめぐる問題が浮上してきた。こちらはMacintoshにも自らをインストールするという。
SONY BMGDRM(デジタル権利管理)をめぐる騒動について先日記した際、私は「してはいけないこと」の例として将来のMBA経営学修士)たちの教科書に取り上げられるだろうと述べた。

そして、CD交換の記事。

SONY BMGは11月15日、物議を醸しているコピー防止技術「XCP」を搭載したCDを、コピープロテクトのないCDと交換するプログラムを実施することを明らかにした。

既に同じ目に遭っている前例があったにもかかわらず、SONY BMGの試みは無謀であり、おおよそ予想のついた顛末と言えます。コピー防止にがんばるよりも、CDを買わせる努力をすればいいのだ。