SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

次世代DVDの統一規格に向け、ソニーと東芝が交渉

長いことSATOXのシテオク日記ではHD DVDBlu-ray(ブルーレイ)の抗争を取り上げていますが、ソニーのお偉いさんの発言通り、規格統一への話が進んでいるようです。
実際に大手映画会社がコンテンツ発表をしており従来のDVDとの互換性が強いHD DVD。フォーマットは不鮮明ながらすでにPC用ドライブや搭載デッキが登場しているBlu-ray。目的は同じなのに異なるフォーマット。消費者にとってはたまったもんじゃありません。

統一規格が望ましいとの基本合意に至った後、両社はそれぞれの規格の強みを活かしたハイブリッド規格の開発を検討しているところだと日経は伝えている。
 ソニーBlu-rayのディスク構造とHD DVDのソフト技術を採用するよう提案したとされている。東芝は、現行のDVDにより近いHD DVDのディスク構造と、ソニーの多層データ記録技術を取り入れるアイデアを提示したと報じられている。

半導体分野では仲の良いソニー東芝が仲違いしていること自体、由々しき事態。両方の良いところを採用して、末永く使っていけるフォーマットにして欲しいですね。


HD DVD陣営
東芝、三洋、NEC、メモリーテック、NECエレ、
ワーナー、ユニバーサル、パラマウント
ポニーキャニオンバンダイビジュアル東芝EMI、マクセル、
オンキヨー

■ブルーレイ陣営
ソニー、松下、日立、サムスン、デル、HP、TDK、
ソニーピクチャーズ、20世紀フォックス、MGM、
バンダイビジュアルアップルコンピュータ

■HD DVD Promotion Group

■blu-ray.com