SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

悔い改めないカルピス商品開発部

カルピスといえば昔から各家庭で飲まれてきた伝統のある、なかなかおいしい飲み物である。原液の濃さでその家庭のリッチ度が…など、広く一般的にネタにも出来てしまう。
……なんてことをちょうど3ヶ月前書きました。

[食]解散せよ!カルピス商品開発部!

「抹茶とカルピス」、「フルーツカルピス 苺(いちご)」に引き続き、「フルーツカルピス 葡萄(マスカット)」という商品が登場しました。
あれだけ憤慨したのだから、カルピス食品開発部もきっと心を入れ替えておいしく正しいカルピスに改訂したのだと信じての散財です。笑って許せるSATOXも大変エライのである。

[食]抹茶とカルピスに首を斜め右35度傾ける

ごきゅごきゅ…。
………。
カルピス・味の素よ! 消費者をなめるな!(笑)
「フルーツカルピス 葡萄(マスカット)」も大変マズイ飲み物です。まぁ、「マズイ」はちょっと言い過ぎかも知れませんけど、決しておいしくないです。
一口飲むと、合成されたマスカット風味の薬っぽさが鼻腔いっぱいに広がり、乳性であるカルピスの風味さえしっかりと打ち消し、結果どうしようもない味。苺のときと同じじゃねーか!まぁただ、マズさ、薬っぽさ、喉ごしの悪さでは「苺」の方が俄然上でした。
カルピスという名前を利用して、消費者を騙すのもたいがいにするべだぅぁっ!このマスカット、3日掛けて500mlを飲みきりました。

それに引き替え、「味わいカルピス フルーツ オ・レ」は実においしい(笑)。カルピス乳酸飲料であるところのまろやかな風味に、リンゴ、パイン、オレンジのほのかな香り。マイルドなフルーツ牛乳味です。これがジャスティス!(がしっ☆)
いや、それにしても駄菓子屋で売っているチューブの氷菓子のような薬っぽい味の「苺」や「葡萄」をおいしいと評価されている方も意外に多いんですよね。まっ向から否定する気はありませんが、定着せずお店から消える商品という観点で考えたとき、この事態をどう思われるんでしょうか??