SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

USB3.1 Type-Cコネクタ

「どうしてこうなった」というUSB3.0のType-Bとmicro USBの端子ですけども、10Gbpsに対応したUSB 3.1のType-Cコネクタとされる画像が公開されました。
ちなみに、USB 3.0のコネクタは以下。


■Never The Twain Shall Meet

どうしてこうなったかはUSB2.0とのコネクタ互換のため。
で、USB3.1の転送レートの高速化に伴って、Type-Cコネクタが策定される予定だったのです。

次世代のUSB規格である「USB 3.1」では、『両面挿すことが出来るUSBコネクタ(Type-C)』の規格化が目玉の一つですが、忠実に再現された画像がTHE VERGEに掲載されています。

一部のメーカーが上下逆でも抜き差しできるコネクタを開発していましたが、Type-Cではこの問題が解消。Lightningのようなサイズ感で上下関係なく抜き差しできる形状です。
恐らくUSB3.0互換の10ピンなのですが、Lightningと同様に上下の向きを検知するための仕組みが2必要なため、少なからずコストは上がりそうです。
2014年7月に使用が確定され、2014年後半に製品が出る見込みなんだそうです。
初めからこうならハブも小さくて済むしType-AだBだminiだmicroだと迷わずに済んだ気がしますが、耐久性や加工技術ってのも当時はあったわけですよね。………って言い訳したとしてもUSB Type-Bの存在意義だけはよく分からない………。