さて、F1開幕戦・オーストラリア・メルボルンの予選です。
今年の予選は少しレギュレーション変更があります。
まず、予選時間の変更。Q1は20分→18分、Q2は15分、Q3は10分→12分となります。
さらにタイヤが追加され、FP1でプライム1本、Q3でオプション1本が追加で使えます。Q1/Q2敗退のドライバーは決勝でそのタイヤを使え、Q3進出のドライバーはQ2で最速タイムだったタイヤを決勝で使います。
Q3での出し渋りを抑制するレギュレーションですが、まー難しいですね………。
■F1第1戦オーストラリア予選結果
Q1途中で雨。各車インターミディエート。ロータス2台はまともに走れずQ1敗退。マルドナードはタイムなし。可夢偉Q2進出。
Q2でライコネンがコントロールを失いウォールに激突。フロントウィングを壊す。12番手。
ベッテルQ2落ち。その瞬間すごい歓声ブーイング。リカルドはQ2 2番手ですよ。
ルーキー、ケイン・マグヌッセン、ダニール・クビアトがQ3進出。バトン……。
可夢偉は15番手。Q2最下位はペレス。
Q3ラストでリカルドがトップタイムをたたき出すも、ハミルトンがそのタイムを超えた。ポールはハミルトン、リカルド、ロズベルグ、マグヌッセン、アロンソ、ベルニュ、ヒュルケンベルグ、クビアト、マッサ、ボッタス。
レッドブルとしては面目躍如。ベッテルがダメだった一方でリカルドがやりました。マグヌッセン−バトンも同様。クビアトもやりました。
可夢偉もケータハムとしては大活躍。
さて、決勝が楽しみです。
順位 | ドライバ | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
1 | L.ハミルトン | ■メルセデス | 1:31.699 | 1:42.890 | 1:44.231 |
2 | D.リカルド | ■レッドブル | 1:30.775 | 1:42.264 | 1:44.548 |
3 | N.ロズベルグ | ■メルセデス | 1:32.564 | 1:42.264 | 1:44.595 |
4 | K.マグヌッセン | ■マクラーレン | 1:30.949 | 1:43.247 | 1:45.745 |
5 | F.アロンソ | ■フェラーリ | 1:31.388 | 1:42.805 | 1:45.819 |
6 | J.E.ベルニュ | ■トロ・ロッソ | 1:33.488 | 1:43.849 | 1:45.864 |
7 | N.ヒュルケンベルグ | ■フォース・インディア | 1:33.893 | 1:43.658 | 1:46.030 |
8 | D.クビアト | ■トロ・ロッソ | 1:33.777 | 1:44.331 | 1:47.368 |
9 | F.マッサ | ■ウィリアムズ | 1:31.228 | 1:44.242 | 1:48.079 |
10 | V.ボッタス | ■ウィリアムズ | 1:31.601 | 1:43.852 | 1:48.147 |
11 | J.バトン | ■マクラーレン | 1:31.396 | 1:44.437 | |
12 | K.ライコネン | ■フェラーリ | 1:32.439 | 1:44.494 | |
13 | S.ベッテル | ■レッドブル | 1:31.488 | 1:44.668 | |
14 | A.スーティル | □ザウバー | 1:33.673 | 1:45.655 | |
15 | 小林可夢偉 | ■ケータハム | 1:34.274 | 1:45.867 | |
16 | S.ペレス | ■フォース・インディア | 1:34.141 | 1:47.293 | |
17 | M.チルトン | □マルシャ | 1:34.293 | ||
18 | J.ビアンキ | □マルシャ | 1:34.794 | ||
19 | E.グティエレス | □ザウバー | 1:35.117 | ||
20 | M.エリクソン | ■ケータハム | 1:35.157 | ||
21 | R.グロージャン | ■ロータス | 1:36.993 | ||
P.マルドナード | ■ロータス |
ボッタスとペレスはギアボックス交換により、5グリッド降格ペナルティ。可夢偉は14番手。
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