SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Xbox Oneで自作ゲーム公開可能に

XNAの更新停止を発表し、Xbox360Windows Phoneの一般開発者を落胆させておいて、何言ってんだという感じですが、マイクロソフトXbox Oneで自作ゲームの公開を可能にすると発表したんだそうな。
いわゆる企業が開発のために利用するネイティブSDKが使えるかどうかは分かりませんが、恐らくXbox360(XNA)やPS Vita(PlayStation Mobile)、Wii U(HTML5/JavaScript)のようにサンドボックス環境で開発することになるんじゃないでしょうか。
しかしまぁ一般開発者がゲームを作ることができるのはすばらしい事ですが、3Dをバリバリ使った商用ゲームのようなものを作る事はほとんど不可能でしょう。
プログラミングの知識があっても、3Dの知識があったとしても、3Dモデリングやリギングができる人はとても限られていると思うし、とても時間の掛かるもの。
Unityを使えば3Dっぽくなりますが、すぐに見た目やアイディア勝負に行き着くような気がして、高度なものは残念ながら難しいと思います。詰まるところ、アイディア勝負でしょう。(それにXbox Oneのパワーが必要なのか?)
一般開発者のゲーム売り込みのためにプラットフォームメーカーが窓口を広げているんだと思いますが、どう考えてもパイの狭いゲーム機での開発よりも、PCやiPhoneAndroidで開発して公開するのがよいかと思います。その方が人目に触れる機会が多くなるんじゃないでしょうか。山ほどゲームはあるので、目に触れさせるのは言うほど楽じゃないですけども。

Microsoftの発表によると、同社のゲーム機「Xbox One」では、開発者が自らのゲームを公開できるようになるという。これにより、近々登場する同社のゲームプラットフォーム向けの開発がより活性化する可能性がある。

日本ゲーム大賞で受賞している作品は専門学校生の作品がほとんどで、内容はアイディア勝負ですばらしいのですが、見た目的にはどうしてもしょっぱい感じがします。
SATOXも3Dモデリングで遊んだことがありますが、この世界って絵が描ける描けないをさらに狭めた特異な人しかなかなか自由に扱えない世界だと思います。

■Blenderでモデリング!その2 - SATOXのシテオク日記