長かった、PS Vitaの発売

というわけで、やっとPS Vitaが発売されました。
しつこく言ってますが、仕事柄PS Vita環境での開発にずーっと携わってきており、余り細かい事は書けませんけども、１年以上前の、それこそPS Vita開発段階から携わっていました。
PS Vitaという名前もずいぶん前から知っていましたが、あまりゲーム機っぽくなく、よくある開発機コードネームだとずっと思っていたんですよね。(ホントの開発コード名は秘密ｗ)
いやぁ、長かった。
……というわけで届きましたよPS Vita。

買ったのは3G/Wi-Fiモデル
まぁ持っている方も多いでしょうし、こいつについてのレビューもあふれてるので内容については特に触れませんが、この名前についてはいろいろあります。「ピーエスヴィータ」と文字で書くなら「PS Vita」が正解。「PSVita」や「PS VITA」「PSVITA」は間違いです。一方、ロゴは「PSVITA」なのがややこしい。
ソニーの戦略としては「PlayStationブランド」のゲームプラットフォームを拡大していこうとしているらしく、それは起動時のロゴにも現れています。
余談ですが、このパッケージには「Crystal Black」というカラーの表記があって、今後に他のカラーが出るのがバレバレです。
さて、実はＳＡＴＯＸさんのところではゆゆしき問題が起きていて、メモリーカードが届いていません。本体にゲーム関連の大きな記憶領域がないため、ゲームのダウンロードはもちろん、小さなアプリも入れられないんです。これに関しては、256MBなど小さなサイズのメモリーカードでもいいから入れておいて欲しかったなぁと思います。ニコニコ動画視聴アプリすらインストール出来ねぇ……。
ちなみに、大きくてきれいなOELや背面タッチパネルなどいろんな面白い機能があるPS Vitaですけども、あまり公になっていない機能としてタッチの圧力を感知、つまりタッチ感圧があったりします。
軽く触る、強く触るといったゲームも今後出てくると思います。
あとはどれくらい魅力的なゲームが出てくるかというところですが、PS Vita、3DSの携帯機、PS3、Xbox360、Wii、そしてWii Uがどうなっていくのかが気になるところです。PS3、Xbox360それぞれもすでに次世代機の研究は最終段階間近に来ていると思いますから目を離せません。
ゲーム業界的にはしょっぱいモバイルゲームに押されており、面白いゲームを開発してもなかなか売れない厳しい状況。今までのようにテレビの前で遊ぶゲーム機が本当に流行るのかどうかも含めていろいろ変わってくるのではないでしょうか。
　
メモリーカードが足りない状況だと思いますが、うーん、なんだかなぁ。本体の数に対して生産数が間に合ってないんだろうなぁ。
　　　
どうやら次の入荷は１２月２５日のようで、メモリーカードを使ったものはそれまでお預けです。