SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

シェンムーIIIファンドで登場か

シェンムーというゲームをご存じでしょうか。
シェンムー 一章 横須賀」といってドリームキャストで発売されたのですが、全16章出るよと言われていたんです。
当時は珍しいハイポリゴンの町並みを自由に動き回れるリッチなゲームで、セガ曰く70億円の開発費が掛かったというのは有名な話。
その2年後に「シェンムーII」が発売。名前から分かるとおり16章構想は現実的に断念したものと思います。
シェンムーと言えば鈴木裕さんなのですが、氏が「シェンムーIIIクラウドファンディングで始動していく」と発言しているんだそうな。また、アニメやマンガの可能性もあるとのこと。
話は未完で終わってますから、もし話が出来てるなら何か現実的な形で世の中に出して欲しいものですね。

以前から条件が整えば新作『シェンムーIII』の開発に取り掛かりたいと公の場で発言していた鈴木 裕氏ですが、同氏がフランスのジャーナリストのインタビューに答え、『シェンムーIII』をクラウドファンディングなどで始動していく考えを現在思案中であると明らかにしました。

シェンムー以降も、鈴木裕さんのクリエイティブな仕事は何だか鳴かず飛ばず
余談ですが、ソニックやNightsで有名な中祐司さん(プロペ)もいろいろゲームをプロデュースしてはいますが、最近は下請けに回り、ヒット作は生まれていません。
天空の機士ロデア」というNightsに少し似たゲームも3DSWiiで発売予定だったのですが、2011年1月にプロモーションビデオを公開してから発売時期未定となっています。
有名ゲームプロデューサが古巣を出て会社を立ち上げるような流れが多かったのですが、テクモの板垣さん(ヴァルハラゲームスタジオ)も採用ゲームエンジン会社の倒産や資金提供するTHQが資金面の問題から「Devil's Third」の発売を断念、など頓挫しています。

Doobic Game Studiosは、日本のゲームクリエイター「板垣 伴信」氏が所属する「ヴァルハラゲームスタジオ(Valhalla Game Studios) 」との合弁会社「VALHALLA&DOOBIC」を設立した。

DOOBICという韓国系の会社と提携して続けるみたいですが、半年経った今もなにも音沙汰がありません。気長に待ちましょう。
SATOXが想像するに、クリエイターにはお金の話を気にさせちゃいけないんじゃないでしょうか。それから、当時優秀な人材が集まったんじゃないかと思います。そうしないと優秀なゲームは出来ないんじゃないかと思います。つまり、当時のセガとかテクモとか、好景気も手伝って資金も有り、優秀な人材が社内から集まってたりしたんじゃないかと。
古巣を出る際、何人か側近を連れて行ったかとは思いすが、世知辛くお金がないんでしょう。
Kickstarterとか、スタートアップファンドが流行っていますが、ouyaとかカップの熱で発電する機械とか、投資した人に見返りがあるほどうまくいくのかはちょっと怪しいと思ってます。何が言いたいかというと……。

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